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仙台パーカッショングループ第18回定期演奏会 (2006年3月12日)
 今日、イズミティ21の小ホールで仙台パーカッションクループの定期演奏会を聴いてきました。仙台パーカッショングループは、1988年に市内のブラスバンドやオーケストラでパーカッションを担当していた高校生・大学生によって結成されたパーカッションアンサンブルの団体で、定期演奏会も今年で18回目を数えます。元の職場の同僚でもある友人がそのメンバーで、チケットをもらったので聴きに行ったというわけです。
 私は、パーカッションアンサンブルに関しては全くの門外漢なので、演奏されるオリジナル曲(もともとパーカッションのために書かれた曲)は聴いたことがないものばかりです。でも、合唱や声楽のコンサートだと、自分の専門なだけに変に細かいところや技術的なところが気になって楽しめないことが多いので、こういう器楽の演奏会はかえってリラックスして音楽を聴くことができて良いのです。オリジナル曲はさすがにパーカッションの特性が生きるように書かれているので、知らない曲でもそれなりに興味深く聴くことができたし、編曲ものは、小象の行進やリヴァー・ダンスなど知っている曲が多かったので、これも楽しく聴くことができました。
 それにして驚くのは団体の平均年齢が若いことです。メンバーの半数以上が大学生・高校生ですから、平均年齢はどう高く見ても25を下回るのではないでしょうか。高齢化の目立つ一般合唱団と比べて、なんともうらやましい限りです。