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〜もの思いにまつわる私の愛聴盤〜

 ライブ・レコード                                         2006. 5.23
 初めて買った LP ( N.S.P ファースト )はライブ・レコードだったのですが、それを繰り返し聴いているうちに、ライブ盤の楽しさにすっかりはまってしまいました。それで、気に入ったアーティストが見つかると、まずライブ盤を買ってみるという時期がありました。その時期に買って、よく聴いていた懐かしいライブ・レコードのうちから4枚ご紹介します。
「ともだち」 吉田拓郎 1971年

 これは吉田拓郎のごく初期のころのライブ盤で、私が買ったときは発売からずいぶん年数が経っていたのですが、田舎のレコード店だから残っていたのでしょう。初期の名作「イメージの詩」「夏休み」なども収められています。
「陽陰者」 吉川団十郎一座 1976年

 「ああ宮城県」で全国的に有名になった吉川団十郎のライブです。彼の曲間の語りが非常におもしろく、それだけで楽しいレコードですが、楽曲の方もコミカルなものから聴かせるものまでバラエティーに富んだ、ライブならではの一枚です。
「iruka live 」 イルカ 1976年

 
「なごり雪」の大ヒットで一躍有名になったころのイルカのライブです。彼女の非常に温かい人柄が滲み出たアットホームな雰囲気のライブ盤です。「なごり雪」はもちろん、「あの頃のぼくは」「君は悲しみの」「いつか冷たい雨が」など、名曲が連ねられたライブです。
「長月・神無月」 矢野顕子 1976年

 A面が矢野顕子の弾き語り、B面がバックバンドも入ったライブです。ラジオで矢野顕子の歌を聞いて、興味を持って買ってみたレコードです。「あんたがたどこさ」「あわて床屋」「待ちぼうけ」など聞き慣れた童謡も矢野顕子にかかるととても不思議な歌に変身します。



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