戻る

放課後日記

<<最初のページ <<前のページ | 次のページ>> 最後のページ>>  
2007年6月17日(日)
練習日誌(6月13日ぶん)&普通の日記
 まずは6月13日(水)ぶんの練習日誌から書きます。
 この日は前半が私の練習で、後半(少し遅くなるということで9時頃から)が淳一先生の練習の予定でした。ところが前日の夜に先生からメールで連絡が入り、「親戚に不幸があって会津に帰らなければならないので、練習は全部お願いしたい」ということでした。そこで、カルメンの「ハバネラ」、トゥーランドットの「誰も寝てはならない」の楽譜が配られるので、「ハバネラ」の音取り・歌詞付けを中心に練習をするつもりでした。
 練習開始時は Bas. が一人もいなかったので、前回の復習と発声を兼ねて「マイ バラード」と「島唄」を3回くらいずつ歌いました。
 そのあとさっそく「ハバネラ」に取り組んだのですが、そこで思わぬ事態が発生しました。印刷された楽譜に男声パートがなかったのです。私は前のオペラ協会公演のときの楽譜を見て指揮していました。最初に曲の前半を通したときTen. が歌わなかったので「あれ、Ten. 入りそこねたかな?」と思いましたが、楽譜にパートが書かれていなかったのでした。(尚絅の女声合唱のために編曲された楽譜だったようです。)この楽譜では混乱を招くだけなので、「ハバネラ」は練習を見合わせることにしました。
 その代わりに「千の風になって」の楽譜が出ていたので、その音取りをしました。まず練習番号Cまでピアニストに伴奏を弾いてもらいながら何度か歌いました。それからオブリガートにまわる女声を取り出して音の確認をして、また全体で合わせて歌いました。
 練習番号D以降も、何度か繰り返して歌い、音が不安な部分を取り出して確認する程度でした。

 後半はまず「誰も寝てはならない」を練習しましたが、これは女声だけのユニゾンで、とても短いので、2回ほど歌って終わりました。
 そのあと「大地讃頌」を練習しましたが、これもほとんどの団員が歌ったことがある曲なので、2回通しただけで終わりました。
 最後に「チカマツ」の壱の段の練習をしました。これは冒頭のBas. が、div. の部分(6小節目)で音を取り違えて歌っているところがあって気になっていたのでそれを修正するためでした。そこを注意したあと、前半部分(練習番号6まで)を歌って練習を終わりました。

 ここからは普通の日記です。
 水曜日も練習日誌を書かないで寝てしましました。というのも今週からプールの授業が始まったからです。月曜日(6月11日)にプール開き(式典のみ)をして、火曜日・水曜日と実際にプールに入りました。プールに入ったといっても、教師は別に泳ぐわけでもなく、たいした運動量ではないはずなのですが、やはりプールに入った日は疲れ方が違います。(特にシーズン初めは疲れます。)夕食を食べたらすぐ瞼が重くなってしまって、日誌を書けませんでした。
 木曜日は夜、学級通信を書いていたので、時間がなかったし、金曜日は次の日の土曜参観の準備やら何やらで遅くまで学校にいたので、これまた家に帰ってからパソコンを開く余裕がありませんでした。
 昨日は土曜参観で、けっこう神経を使って疲れたので夜はさっさと寝ましたし、今日も朝食をとっては寝て、昼ごはんを食べてはまた寝て・・・と一日寝て暮らしました。夜になってやっと目が覚めて、こうして日記を書いているという次第です。

2007年6月11日(月)
練習日誌(6月11日)

 今日は全て淳一先生の練習で、久しぶりの1スタでの練習でした。少し遅れて私が到着したときには、男声と女声とに別れて7月の中学校での演奏会の曲の音取りをしていました。3部合唱の「マイ バラード」と「島唄」です。音取りが終わって、その2曲の合わせをしました。
 淳一先生からの主な注意としては、
「マイ バラード」では、
 2ページめ 下段 3連符の部分 音符を一つ一つ歌うのではなく、言葉をひとかたまりとしてつなげて歌うこと。
 2ページめ 下段の最後の小節から始まるフレーズは「きらめけ世界中に」をノンブレスで歌う。(きらめけの後でブレスしない)
 3ページめ 上段最後の小節から始まる同じフレーズも同様に。
 最後の小節のハミングは硬い音にならないように。
「島唄」では、
 十六分音符(例えば「風を呼び」の「呼び」の部分や、「島渡る波のよう」の「渡る」の部分)の動きを明確に。
 練習番号Dの「島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ」はカンニングブレスでつなげて一息で歌う。
 練習番号Gは楽譜どおりアッチェレランドをかけるので注意。などでした。

 後半は「チカマツ」の壱の段をやりました。冒頭から練習番号5の前までの部分を、男声の音程と音色の統一にかなりの時間をかけて練習しました。音程・音色以外の注意としては、
 曲全般を通してどのパートも、八分音符が2つつながっているときは、前の八分音符をしっかり歌う。(前の音符が短くならない)
 8ページ 上段 最後の小節1拍め 女声 「よ」の発音をしっかりと。
 8ページ 中段 練習番号3に入るところ 全パート テンポが変わるので指揮を見て。
 9ページ 中段 最後の小節 フェルマータではディミヌエンドしない。( f のままということになるわけだが、このf は強いと言うより豊かな f )次の p との対比が見えるように。などでした。

 練習番号10番以降の部分は次にこの曲をやるときに、パートでのソロ・ソリ・人員配分などをちゃんと決めて練習するそうです。

 次回の練習では中学校での演奏会で歌うオペラの合唱曲、ナブッコの「ヘブライ人の合唱」、椿姫の「乾杯の歌」、カルメンの「ハバネラ」などにも取りかかります。楽譜がある方は持ってきてください。

- 24 -