今日は全て淳一先生の練習で、久しぶりの1スタでの練習でした。少し遅れて私が到着したときには、男声と女声とに別れて7月の中学校での演奏会の曲の音取りをしていました。3部合唱の「マイ
バラード」と「島唄」です。音取りが終わって、その2曲の合わせをしました。
淳一先生からの主な注意としては、
「マイ バラード」では、
2ページめ 下段 3連符の部分 音符を一つ一つ歌うのではなく、言葉をひとかたまりとしてつなげて歌うこと。
2ページめ 下段の最後の小節から始まるフレーズは「きらめけ世界中に」をノンブレスで歌う。(きらめけの後でブレスしない)
3ページめ 上段最後の小節から始まる同じフレーズも同様に。
最後の小節のハミングは硬い音にならないように。
「島唄」では、
十六分音符(例えば「風を呼び」の「呼び」の部分や、「島渡る波のよう」の「渡る」の部分)の動きを明確に。
練習番号Dの「島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ」はカンニングブレスでつなげて一息で歌う。
練習番号Gは楽譜どおりアッチェレランドをかけるので注意。などでした。
後半は「チカマツ」の壱の段をやりました。冒頭から練習番号5の前までの部分を、男声の音程と音色の統一にかなりの時間をかけて練習しました。音程・音色以外の注意としては、
曲全般を通してどのパートも、八分音符が2つつながっているときは、前の八分音符をしっかり歌う。(前の音符が短くならない)
8ページ 上段 最後の小節1拍め 女声 「よ」の発音をしっかりと。
8ページ 中段 練習番号3に入るところ 全パート テンポが変わるので指揮を見て。
9ページ 中段 最後の小節 フェルマータではディミヌエンドしない。(
f のままということになるわけだが、このf は強いと言うより豊かな f )次の
p との対比が見えるように。などでした。
練習番号10番以降の部分は次にこの曲をやるときに、パートでのソロ・ソリ・人員配分などをちゃんと決めて練習するそうです。
次回の練習では中学校での演奏会で歌うオペラの合唱曲、ナブッコの「ヘブライ人の合唱」、椿姫の「乾杯の歌」、カルメンの「ハバネラ」などにも取りかかります。楽譜がある方は持ってきてください。
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