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放課後日記

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2008年9月7日(日)
オペラ協会公演

 今週は劇的に(オペラがらみなのでこういう表現にしてみました)忙しい1週間でした。週末にボエームの本番がひかえていたので、オケ合わせ・場当たり・ゲネプロが目白押しだったし、定期練習は普通通りあるし、学校は学校で、プール納会はあるし、放課後は陸上記録会に向けて全校体制での練習が始まっているし、金曜日は1〜4年生の校外学習(遠足)もあったし ・・・・・ 私の日々のトータルな活動量を考えると、とんでもなくハードな1週間でした。よく倒れないで乗り切ったものです。
 これでオペラの打ち上げに出たら、明日の朝起きられないと思って、打ち上げはあきらめて帰ってきました。聞くところによるとオペラの出来はなかなか良かった(やっている方としては、失敗した部分・うまくいかなかったところなどもあり、全体の出来はよく分からない)ようで
、やれやれまずは責任を果たした、と胸をなでおろしています。
 また明日から新しい1週間が始まります。仙唱定演に向けて本腰を入れようと思います。


2008年9月1日(月)
練習日誌(9月1日)

 今日は淳一先生の練習の予定でしたが、ここのところオペラのリハーサルが続いていて、ちょっと休養が必要ということで、私の練習になりました。

 先生からは「メサイヤの第2部を順にやっていってください」と言われていました。それで前回の練習でちょっと気になることがあったので第22曲から練習を始めました。
 前回の練習で、
私は付点のリズムの音価を正確に(特に16分音符が短くなりすぎないように)と要求して、第22曲をかなり練習しました。その後の淳一先生の練習で、付点のリズムが甘くなっていると指摘されたので、そのことが気になっていたのです。前回の練習が終わってからいろいろ考えてみたのですが、付点のリズムの音価を正確に歌うこと(私の練習したこと)と、付点のリズムを甘くしないこと(淳一先生の指示)とは、相反することではないと思い至ったのです。
 付点のリズムを甘くしない(しっかり出す)というのは、16分音符をやたらに短く歌うことでも、変にアクセントを付けて歌うことでも、まして16分音符を軽く抜いて歌うことでもないはずです。私は、リズムを甘くしない(しっかり出す)ためには、やはり16分音符の扱いをどうするかが鍵になると思いました。
 そこで今日は、合唱団に、16分音符は短くしないでしっかり歌う、付点8分音符は減衰させない、16分音符から次の音符に向かって歌う、の3点に留意してもらいました。その結果、私としては大きなフレーズ感のある骨太な(しかも付点のリズムをしっかり感じさせる)音楽になったのではないかと思います。
 次の第24曲は、Surely の e にあたる64分音符をしっかり歌うこと、ly にあたる8分音符を音価のぶん減衰しないで歌いきることに注意して練習しました。
 第22曲も第24曲も、曲のある一区切りをパートごとに(ピアノ伴奏付きパートソロとして)歌って、パートとして音楽的に歌う練習をしました。
 第25曲は主に、マルカートに歌う部分とレガートに歌う部分の歌い分け、マルカートの部分の中心となる言葉 stripes と、レガートの部分の中心となる言葉 healed の語感を生かした歌い方に注意して練習しました。
 第26曲は2回ほど通した後、メリスマの部分を取り出して、歌いこなし(体育会系の肉体訓練的繰り返し練習)をしました。

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