放課後日記

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2011年1月30日(日)
断捨離
 今週末は断捨離(ダンシャリ)に取り組みました。「断捨離とは何ぞや?」という方も少なくないと思います。ものすごく乱暴に言ってしまうと「身辺整理のための方法論」の一つなのですが、いわゆる整理整頓や片付け・収納そのものが目的なのではなく、身のまわりのモノを片付けることによって、自分の内面(生き方や考え方)をスッキリさせるという、自己変革が最終的な目的となるようです。
 断捨離は、昨年11月にリンクさせていただいたrira さんのブログの記事の中に取り上げられていたもので、私も興味をもったので、すぐに本を買って読んでみました。「いまあるモノをどう片付けるか」ではなく、「いまの自分にとって必要なのか」と考える、モノ主体ではない、あくまでも自分主体の観点というのが気に入りました。
 去年の後半から、部屋の散らかり方がひどくて、片付けたつもりでも、またすぐ散らかってしまうので、根本的に何とかしなくてはならないと思っていました。冬休みに本を読み返して、断捨離の基本的な考え方は頭に入っています。それで今週末、ぐずぐずしていないで早いうちにやってしまおうと思い立って「断捨離」の決行となりました。
 この土・日、第一段階の捨てる作業に取り組み、自分でもまずまず満足できるくらいの成果が上がりました。

2011年1月26日(水)
練習日誌(1月26日)

 今日の練習は市民会館視聴覚室で行われました。今日も全て淳一先生の練習でした。
 7時30分にギターの吉田さんがいらっしゃることもあって、「クレーの絵本」の練習からでした。ただ、ギターの入る
曲ではなく、第1曲の《階段の上の子供》から始まりました。この曲の練習で、先生は「喉の奥(いわゆる軟口蓋)を高く保った発声をするように」と強調されました。そうすることによって、母音は全て深くてよく響く発音になります。男声も女声もそういう発声を心掛けて歌うように言われました。
 次にギター付きの曲の練習になりました。吉田さんに入っていただいて、ギターと合わせて《幻想喜歌劇「船乗り」〜》、《黄色い鳥のいる風景》の練習をしました。
 休憩の後、「南京玉簾」を練習しました。この曲は久しぶりだったので、忘れている部分もあったようですが、何度か繰り返すうちに合唱団の記憶も蘇ってきました。
 最後に「銀河の序」のTとVの練習でした。前回の練習で感覚がつかめたのか、ピアノと合唱とのアンサンブルもかなりよくなってきました。
 今日の練習では、「喉の奥(軟口蓋)を高く保った発声」がテーマだったようです。《階段の上の子供》の練習以降、どの曲の練習でもその発声を心掛けて歌うように言われました。


2011年1月25日(火)
非ヴィジュアル
 今年のHPの努力目標の一つが「ヴィジュアルの充実」で、具体的には、この放課後日記を中心に、記事に写真を多く取り入れるということなのですが、今年になってまだ一度しか写真を取り入れていません。正確に言うと、エッセイに写真を1枚入れただけで、この放課後日記には、まだ一度も写真を使っていないのです。なぜそうなってしまうのかと考えてみると、私の非ヴィジュアルな日常が浮かび上がってきます。

 私は、平日は学校で過ごしています。じつは、子どもたちは非常に優れた被写体です。子どもたちの表情やしぐさなどは、ごく自然で飾り気がなく、その純粋な美しさは、ときに感動的ですらあります。そんな被写体に囲まれて、いい写真を撮るチャンスには恵まれているのですが、たとえどんな素晴らしい写真が撮れたとしても、それをここに使うことは出来ません。個人情報の保護の観点から、学校のHPや学校便りでさえも、個人が特定できるような写真の使用は原則的に許されません。ですから、私が学校で撮った写真がこの日記で使われることは、まず考えられません。
 平日の夜は、仙唱の練習に行っているか、自宅にいるかのどちらかですから、そこで写真を撮ったとしても、おもしろいものが撮れると思えません。当然のことながらこの日記で使うことはないでしょう。
 結局のところ、ここで使える写真を撮るとすると休日しかないことになります。でも休日は、まずゆっくり寝たいし、快適な生活を維持するために洗濯や掃除も欠かせないし、溜まった仕事もしなくちゃならないし・・・・・HPに使えるような写真を撮る心の余裕がないのが実情です。どうやら、私は今のところ「非ヴィジュアル系」の人間のようです。 

2011年1月24日(月)
練習日誌(1月24日)

 今日の練習は、若林文化センターリのハーサル室で行われました。この時期、ピアノとの合わせが重要になってきます。そのため、本物のピアノのある会場でということになったのです。今日は全て淳一先生の練習でした。
 「銀河の序」を一通り最後まで通したあと、Tから練習が始まりました。Tはピアノから音を取って歌い出すのが難しい部分が多いので、そのつながりの部分を練習しました。引き続きUの練習をして、その後Vを練習しました。今日は「銀河の序」の練習がメインでした。
 最後の方にオペラの合唱曲も練習しました。「カヴァレリア・ルスティカーナ」はレシタティーヴォの部分を入れて練習しました。「タンホイザー」と「ハミング・コーラス」は小返ししながら、最後まで歌いました。
 演奏会間近かな段階なので、淳一先生の指示や注意がとても微妙で、それを文字で伝えようとがんばってみても、あまり意味がないように感じます。あとはもうできるだけ練習に参加して、自分でそのニュアンスを感じていただくほかありません。

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