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放課後日記

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2005年12月25日(日)
仙台フィル第九

 今日の午後、仙台フィルの第九演奏会を聴こうと県民会館まで出かけました。いままでは、仙台フィルの第九を聴こうという気にはならなかったのですが、今年は岩沼第九の合唱指導でずいぶん苦労したので、仙台フィル合唱団はどんな演奏をするか聴いてみたくなったのです。
 チケットは持っていなかったのですが、当日券を買って入ろうと思っていました。15時開演でしたが、当日券を買うことを考えて14時20分頃に県民会館に着きました。当日券売り場で整理券を渡されました。30番でした。14時45分頃から整理券とチケットとの交換をするというので、それまで県民会館裏手の中古CDショップをのぞいて時間を潰しました。
 14時45分をちょっとすぎた頃、整理券の若い番号からチケットとの交換が始まりました。ところが整理券8番以降は立見席(立ち見なのに3000円!)になるというので、やめました。3000円払って2時間立って第九を聴く気力がなかったからです。それにしても当日券がたった8枚しかないとは、よほど前売りが売れていたのでしょう。県民会館を満席にしてしまう仙台フィルの第九!まったく凄いものです。


2005年12月24日(土)
ALWAYS

 今日、午前中に映画を見てきました。11月初旬に封切られていた「 ALWAYS 三丁目の夕日」です。MOVIX だとかなり遅い時間まで上映していますが、「 ALWAYS 」は東宝劇場でしかやっていないので、平日は仕事が終わってからだと最終上映時間に間に合わないし、休日も岩沼第九が終わるまでは何かと忙しくて、今まで見られないでいました。
 12月に入って、劇場の看板が次の上映のものに変わっていたので、もう「 ALWAYS 」の上映は終わったのかと残念に思っていました。ところが、一昨日職場の同僚から「午前中1回のみだけれどまだ上演している」と聞いてさっそく見に行ったのです。
 「 ALWAYS 三丁目の夕日」は、小学館の雑誌ビッグコミックオリジナルに連載されている「三丁目の夕日
」が原作になった、昭和33年(建設中の東京タワーが映画の中に何度も出てきました)の東京の下町を舞台にした物語です。私がまだ生まれていない頃の話ですが、幼い頃の記憶の古き良き日本と重なるところが多くて、見ていてとても懐かしく感じました。ストーリーも原作と同じように、人情味あふれる心温まるもので、(今流行の号泣とまでは行かないものの)じわっと涙がにじんでくるようなラストです。
 年を越しても上演しているようですので、まだ見ていない方はどうぞご覧ください。お薦めの一本です。


2005年12月21日(水)
練習日誌(12月21日)

 今日は放送局の都合で1スタが7時40分頃まで使えず、遅れての練習開始となりました。淳一先生は来られないので、私の練習でした。先生から、できるだけ通しで歌えるような練習をするようにと言われていたので、Credo1 から、最初に注意するポイントを伝えて、それに気をつけながら1曲通して歌う練習をしていきました。1曲について2〜3回通して先に進んでいきました。前半は、Et resurrexit までやりました。
 後半も同じように、Confiteor からスタートし、最後の Dona nobis pacem までやりました。

 次回も同じような通し中心の練習をします。第1Kyrie から始める予定です。


2005年12月19日(月)
練習日誌(12月19日)

 今日は雪や道路の凍結などの影響で交通渋滞が激しく、練習にも支障をきたしました。淳一先生から「練習に遅れるかもしれない」と連絡を受け、先生が来るまで練習を担当しなければと急いでNHKへ向かったのですが、とにかくどこも渋滞が激しく、いつもは30分かからない道を1時間半かかって8時ちょっと過ぎにNHKに着きました。私が着いた時には Credo の練習でしたがちょうど休憩時間になりました。
 休憩後はとにかく先に進んでおこうと、Credo2 、Et incarnatus est 、Crucifixus 、Et resurrexit まで返さないで歌いました。Confiteor に入ろうというときに淳一先生が到着しました。
 先生の練習は戻って第1Kyrie の冒頭からでした。先生の練習もあまり細かいところにこだわらず、気になったところを注意して、そこを1・2度返して先に進むという練習でした。先生のおもな注意は、第1Kyrie では、58小節からのTen. 柔らかい声で。ほかのパートTen. を基準とした音量で。62小節からの Sop.T・Uは無関係に動くのではなく、会話をするようにアンサンブルを大切にして。65小節の Bas. 入りを硬めにしっかりと。121小節からのBas. 音が上昇していくにつれて豊かになるように。などでした。第2Kyrie では、31小節の Bas. から始まるシンコペーションのKyrie の発音は冒頭の強く厳しい発音とはニュアンスを変えて、シンコペーションが生きる軽やかな発音になるように。59小節の最後の和音で Ten. は音を伸ばしている間じゅう耳を働かせて、溶け込むような響きを心がける。などでした。
 Gloria では、42ページ Et in terra pax から音色を変えて柔らかく。音量としては p だけれども、ただ押し殺して平板に歌うのではなく、p の中でも音楽が盛り上がるとことは盛り上がるように。ということでした。

 練習の方向性として12月中は、できるだけ細切れではなく、続けて歌う練習をするということでした。次回の練習は Credo1 からはじめます。

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