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放課後日記

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2005年12月18日(日)
岩沼第九本番

 今日は岩沼第九のゲネプロと本番でした。私は岩沼第九に去年から合唱指導の立場で関わっているので、本番指揮者の梅田先生の初回の練習から今日まで気が抜けない日々でした。まずは本番が無事終わってほっとしているところです。
 梅田先生はプロの指揮者ですから、演奏についての要求も
かなり高度なことを求めます。ところが、歌う方の「みんなで歌う第九の会」は全員がアマチュアで初心者も多く、初めて歌う合唱がこの第九だという人、経験者でも今まで歌ったことのある曲が第九だけという人も多いのです。ですから、梅田先生の要求していることを噛み砕いて説明して合唱団に理解してもらい、スモールステップでそこに到達する練習を組み立てるのが私たち合唱指導のスタッフの仕事でした。
 オケ合わせの前の練習(14日)には、合唱団のあまりの反応の悪さに梅田先生が楽譜を叩きつけて帰ってしまうということがあり、一時は本番はどうなることかと心配しました。とにかくやれるだけのことをやるしかないと、その後の少ない練習時間の中で、指揮者に集中して敏感に反応するようにみんなで心がけました。ゲネプロでは緊張してかなり硬い演奏ではありましたが、指揮者の棒に食いついてかなりいい出来だったように感じました。
 本番はオーケストラの気迫(梅田先生が仙台フィルを去る最後のステージということでオーケストラも気合が入っていました)に引っぱられたことと、本番の火事場の馬鹿力的集中力で合唱団は100%以上の力を出し、いい演奏になったと思います。
 本番が成功裏に終わってやれやれというところなのですが、来年の20回記念演奏会に向けて合唱団には課題山積といった感じで、手放しで喜んでいられない今日の演奏会でした。


2005年12月14日(水)
今日の練習内容は?

 今日は岩沼第九の梅田先生の練習日(オケ合わせ前最後の練習)だったので、仙唱の練習をお休みしました。仙唱の練習は星野さんにお願いしましたが、どんな練習内容だったのでしょうか?どなたか概略でいいので White board か、仙唱 Web の Message Board に書き込んでくださいませんでしょうか。どうぞよろしくお願いします。


2005年12月12日(月)
練習日誌(12月12日)

 今日は会議で淳一先生が遅れるということで、前半が私の練習、後半が先生の練習でした。予定としては Osanna でしたが人数が少なかったので、ダブルコーラスの Osanna はあとにして5声の Pleni sunt から始めました。
 最初にゆっくりめのテンポで2回ほど通しました。各パートの歌いだしのテンポ感がばらばらだったので、まずパートごとに歌いだしの1フレーズの練習をしました。そのあと、48小節から78小節までの部分でテンポ感を合わせる練習をしました。ピアニストが来たので、ピアノを付けてもらって終わりまで2回ほど歌いました。吉野さんから「パートごとに感じている音楽が違うようだ」と指摘がありました。確かにテンポやアンサンブルの縦はそろっているものの、何となく全体に音楽的な統一感が感じられない演奏でした。特に Pleni sunt coeli et terra までの歌いまわし(アーティキュレーション)がそろわないためにそうなるのではないかと考え、sunt と et が短くならないように母音を響かせる時間を取るように言いました。また、そうするとそこにアクセントが付いてしまう傾向があるので、アクセントはつけないように言いました。その二つに注意して練習しました。そうやって歌ってみると音楽がまとまって来たように感じました。
 人数もそろってきたので、Osanna の練習に移りました。 Osanna は通したあと、ChorTだけの練習をしてアンサンブルやバランスを整えました。ChorUについても同じように練習しました。

 後半は淳一先生の練習でした。引き続き Osanna の練習でした。 ChorUの38小節からのメリスマの部分、ChorTの62小節からのメリスマの部分を中心に練習しました。最後に少し Dona nobis pacem の練習をしました。

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