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放課後日記

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2007年1月14日(日)
旅行記執筆継続中

 今日は日中、ずっと旅行記の続きを書いていました。自分でも驚くのは、旅行はたった3週間ほど前のことなのに、もはや忘れ始めていることです。まったく、人間の記憶なんて思った以上にあてにならないものです。
 前回の旅行のとき、日本に帰って来てから「さて旅行では何をしたんだっけ?」と思い出そうとしても記憶の糸がこんがらがったようになってなかなか思い出せなかったので、今回はそうならないように手帳に行ったところなどをメモしておきました。そのメモを見ながら旅行記を書いているのですが、メモに書いていない細かなところはもう忘れかけています。それを思い出しながら書くのでなかなかはかどりません。今日は2日目の途中まで書きました。
 夜は映画を観てきました。「敬愛なるベートーヴェン」です。前から観ようと思っていたのですが、観られないでいました。コロナシネマワールドで上映しているのを知っていたので、昨日観ようと思って上映時間を調べたらもう上映期間が終わっていました。「確か金曜日まではやっていたのに!見損なったか!」と残念に思い、ネットでほかの映画館を調べてみたら、仙台駅東口のチネ・ラヴィータでやっていました。チネ・ラヴィータには行ったことがなかったのですが、19日(金)までの上映なので、今日を逃したらもう観にいく日はないだろうと思って、思い切って行ってきました。なかなかいい映画でした。思い切って行った甲斐がありました。


2007年1月13日(土)
ベルリン旅行記

 この週末を利用して懸案だった旅行記の執筆に取り掛かりました。今日は外枠となるページ作りと、それをサイト内に組み込む作業が中心となり、旅行記の内容は前文(出発までのいきさつ)と1日目を書いただけになりました。でも、作業としてはここまでが大変で、あとはいつものエッセイや日記を書くのと同じことなので、比較的スムーズに進むと思います。
 旅行記の2日目以降をこれから順次掲載していきますのでどうぞお読みください。(「ベルリン旅行記」は音楽準備室にあります。)


2007年1月10日(水)
練習日誌(1月10日)

 成人式での演奏のため何人かのメンバーとは顔を合わせていましたが、仙台放送合唱団全体としては今日が今年初めての練習・歌い初めでした。
 今日は淳一先生は都合が悪く、私が練習を担当しました。先生から「歌い納めからしばらく間があいての練習なので、チカマツもラ・マンチャも復習をやってください」と言われていました。
 最近、体操も発声もしないですぐ曲の練習に入ることが多かったのですが、年初めということもあり、少し発声をしてから練習しようと思いました。Y野さんからも「新人さんも入ったことだし、姿勢や発声の基本的なことからお願いします。」と言われたので、少し時間をかけて立ち方の説明、ブレスの練習、発声などをしました。
 前半は「チカマツ」をやりました。前回、弐の段の練習番号10までやったということだったので、最初にそこまでを一度通しました。その後前回新しく取り組んだ練習番号9、10の部分の復習をしました。
 休憩時間には仙台オペラ協会から鈴木誠・中村優子両氏が今年のオペラ協会本公演への出演依頼のご挨拶にいらっしゃいました。
 連絡報告事項がたくさんあったので、後半の練習時間が20分ほどしかなくなってしまいました。「ラ・マンチャ〜」の第3曲を2回、第7曲を1回通して今日の終わりました。


2007年1月8日(月)
成人式
 今日は午前10時から午後3時頃まで、ほぼ半日成人式にかかりっきりでした。10時から(会場が広くてPAを使うため)サウンド・チェックを含めた音楽練習があり、それが終わると11時からゲネプロ、昼食をとって午後2時過ぎに舞台袖スタンバイ、2時半ごろから本番でした。
 いつ頃からでしょうか、全国的に成人式で乱痴気騒ぎをする新成人のニュースがずいぶん聞かれるようになりました。仙台でも数年前、成人式に考古学者の吉村先生を講師として招いたところ、新成人のあまりの態度の悪さに腹を立て、途中で帰ってしまったということがありました。
 はたして今年の成人式はどうなんだろう?ベートーヴェンの「第九」やオペラ「椿姫」の「乾杯の歌」を新成人はちゃんと聴いてくれるのだろうか?と思っていました。ところがいざ、ステージ袖にスタンバイして様子を見てみると、市長や教育長の挨拶に野次を飛ばす者もなく、会場全体に落ち着きがあります。
 いよいよ出番となり、合唱団はステージに並び、最初に全員合唱の「ふるさと」を歌いました。合唱団の声がPAを通して会場に響いているので、参加者がどのくらい歌っているのかステージでは分かりませんでしたが、悪くない雰囲気です。
 次の「新成人の誓いの言葉」でも、司会者に促されると会場全員が起立し、代表二人の「誓いの言葉」の間じゅう静かに立っていました。
 最後に、お祝いの歌として「第九」と「乾杯の歌」を歌ったのですが、100人を越える合唱団の生の歌声は初めてだという参加者も多いのかもしれません。迫力に圧倒されたのか最後までかなり真剣に聴いてくれたようです。
 今年の成人式はとても立派なものだったと思います。同じ仙台市でちょっと前まで、手がつけられないほどの乱痴気騒ぎの成人式があったとは信じられないくらいでした。

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