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放課後日記

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2005年5月15日(日)
青葉祭り

 昨日と今日と仙台青葉祭りが行われたようです。私は、仙唱で歌の賛助出演として参加したとき以外は青葉祭りに行ったことがありません。これといっておもしろい出し物があるわけでもないし、人ばかりたくさんいて疲れるし、そしてなぜか青葉祭りの日は毎年天気が悪いし、家でのんびりしていた方がいいと思ってしまうのです。七夕と同じで、地元の人は(すずめ踊りで参加する人は別として)あまり青葉祭りには行かないのではないかと思います。
 今日は天気は悪いし、(昨日よりは幾分和らいだものの)寒いし、
5時からはオペラの練習もあるし、出かけないで午前中からDVDを見て過ごしました。1週間以上も前に「椿姫」のDVDを買ったのですが、見る暇がなかったのです。お恥ずかしい話、私は「椿姫」をちゃんと見たことがありませんでした。今まで音楽だけ取り出して練習していたのですが、自分が出演するわけだからDVDでオペラの全体をつかんでおこうと思いました。一回目は全部流して見て、二回目は合唱が関わるところだけ拾い出して見ました。
 そうして5時からの練習に参加したら、とても歌いやすいように感じました。やっぱり全体像をつかんだ上で個々の部分を練習するっていうことが大事なんですね。


2005年5月13日(金)
月曜日に会議があるので・・・

 今日、職場で来週月曜日午後7時からの会議の出欠を確認されました。すっかり忘れていましたが、そういえば年度始めに出席を依頼されていました。(今年の3月末にやはり練習日に行われて、長引いたために練習にでられなかった、あのPTA関係の会議です。)
 趣味でやっている合唱活動を理由に欠席するわけには行きませんので、来週月曜日はその会議の方に出席します。合唱団の練習は、行けたとしても8時半過ぎになってしまうと思います。前回のように長引いて練習に行けないかもしれません。(今年度1回目の会議なので、ある程度長くなることが予想されます。)
 ということで、どなたか練習日誌を代わりに書いてくださいますようお願いします。(練習した曲名と、どの部分を練習したかということだけでも構いませんので、よろしくお願いします。) 


2005年5月11日(水)
練習日誌(5月11日)

 今日は、前半が私の練習で後半が淳一先生の練習でした。

 私の練習は、「闘牛士の合唱」をやりました。まず156ページ下の段から158ページ3小節めまでを一区切りとして、パートごとに言葉を確認しながらゆっくり歌い、だんだんテンポを上げていくという練習をしました。1パートずつ練習した後、アンサンブルの練習をしました。同じようにして、158ページ4小節めから最後まで練習しました。曲の最後まで行ったので、言葉の確認・ゆっくりのテンポでの練習・アンサンブル練習というパターンで、今度はだんだんさかのぼって練習していきました。多少練習の薄いところはありますが、150ページ4小節めから最後まで、かなり言葉をしっかりと歌えるようになりました。

 後半の淳一先生の練習は、第1 Kyrie をやりました。冒頭の4小節の練習から始まりましたが、今日の練習のメインは、11ページ58小節以降の歌い方でした。
 72小節まで、全部の音符をパの発音で、スタッカートで歌う練習をしました。このことによって、縦が揃っているかどうか明確に分かる、正確な音程で歌っているかどうか明確に分かる、他のパートがどんな動きをしているか明確に分かるなどの利点があります。何度かパのスタッカートで歌ったあと、今度は言葉でスタッカートで歌いました。そして最後に言葉で音符どおりに歌いました。この練習で、不純物がとれたようにとてもすっきりした響きの合唱になりました。同じ練習方法で、第1 Kyrie を最後まで練習しました。


2005年5月9日(月)
練習日誌(5月9日)
 今日は淳一先生の練習でした。私が遅れて1スタに着いたときには「ヘブライ人の合唱」の最後の部分(43小節以降)を練習していました。歌詞の意味を考え、軽薄な声にならないように、音量が小さいところでも力強く歌うように言われました。

 次に「闘牛士の合唱」の練習に入りましたが、最初に10分間ほど男声・女声分かれて練習しました。男声は言葉がまだしっかりと身についていないので、区切ってリズム読みをしてから音をつけるパターンで練習しました。全体練習でも言葉と音の確認の練習が中心になりました。
 楽譜の変更点があります。153ページ1段目最後の小節の1拍め、Ten.Tは八分音符ではなく、四分音符になります。それから157ページ下の段3小節めに cres.ancora が書いてありますが、全パートその前の2小節はdim. することになりました。発音の注意としては、母音にはさまれた子音 s は濁音になります。(例えば151ページ冒頭のD’an-da-lu-sa の lu-saはルーサではなく、ルーザと濁ります。)
 この曲はまず言葉がしっかり身につかないと歌いこなせませんから、みなさん各自で言葉の練習をしましょうね。

 後半はロ短調ミサ曲の Kyrie の練習をしました。かなり時間をかけて冒頭の4小節を練習しました。全パート共通の注意としては、声が軽くうわついたり、途中で力が抜けたりしないようにしっかり歌うようにと言うことでした。Sop.T・Uに出てくる上昇の八分音符3つ(Sop.Tの2小節め、Sop.Uの1小節めと3小節め)はマルカートで一つ一つ歌う。Ten. は高音域で響きが開き過ぎないように注意。Bas. 最後のe-lei-son の i は、はっきりさせないで自然な感じで入れる。全パート共通で、e-lei-son の son の発音は、ゾンではなく、ソンに。
 30小節からの各パートのテーマの入りは、重くなったり、太くなったり、張りすぎたりしない(フルヴォイスにならない)で、抑えて歌うこと。テーマ以外はできるだけ力を抜いて歌うように心がけること。などの注意がありました。

 30小節以降の各パートへの注意はたくさんあって書ききれませんので、それぞれのパートリーダーに確認してください。次回の練習でもオペラの合唱曲2曲と、ロ短調ミサ曲の Kyrie を練習する予定です。

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