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放課後日記

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2005年5月29日(日)
運動会

 今日は私の勤務する小学校の運動会でした。「青葉祭りの行われる週末には学校行事を入れるな!」という教育委員会からのお達しが出ているので、仙台市内の小学校は先週末か今週末に運動会を行うところがほとんどです。現場にいる私は、お祭りの人集めのために学校行事を止めさせているみたいで変なお達しだなあと思いますが、青葉祭りの週は天気が悪いと決まっていますから、かえってその週を避けて運動会ができるのでいいかもしれないとプラス思考でとらえています。
 今日は朝には雨が心配されましたが最後まで持ちこたえて、雨も降らず暑くもならずに、まずまずのコンディションで運動会を行うことができました。どの学年も、総練習よりさらに演技に磨きがかかって、なかなかいい運動会になりました。
 でも今日は、宮城県合唱祭が行われる日でもあります。今年もまた運動会と合唱祭が重なってしまいました。これで私は2年連続で合唱祭に参加していません。運動会の後片付けをしながら、「今頃は出番でみんな歌っているのかなあ」と考えていました。
 さて、今日の合唱祭での仙台放送合唱団の演奏はどうだったのでしょうか。


2005年5月27日(金)
オペラの練習

 今日は市民会館視聴覚室でオペラの合唱の練習がありました。副指揮者の向山先生の練習でした。向山先生の練習は、温厚な人柄がうかがえる、ゆっくりしたテンポの丁寧な練習です。(もちろんここで言うテンポとは、練習している曲の速さのことではなく、練習の進め方のことです。)
 向山先生は、合唱団の出来が良くなくても怒ったりせず、丹念にできないところの練習を繰り返してくれるので、あまり譜読みができないまま練習に駆けつけることの多い私などは、本当に助かります。
 ただ、楽曲中のある部分を取り出してハーモニーなどを整える練習が多いので、その部分だけでなくて、前後の流れの中でうまくできるようにする練習を、もっとしてほしいと思いました。そこだけだったらうまくできるけれども、前から歌ってくるとうまく行かないことがけっこう多いからです。
 また、何回も歌っているうちに定着することも多いので、1回うまくいってもすぐ先に進まないで、何回か繰り返して練習してほしいと思いました。(何回も歌うと暗譜することにもつながるので有難いのです。)
 ちゃんと譜読みをしていかないくせに、練習の進め方についてあれこれと無い物ねだりをしてしまう私でした。


2005年5月25日(水)
練習日誌(5月25日)

 今日は、前半が私の練習、後半が淳一先生の練習でした。最近ずっと、オペラの合唱曲から先に練習していたので、今日はロ短調ミサ曲から練習しました。
 Sanctus の音取りをしました。音取りですから特に音楽的な注意はありません。207ページ1小節めまでを目標に練習しましたが、205ページまでしか進みませんでした。

 休憩時間をはさんで後半の最初に合唱祭の並び方の確認をしました。今日来られなかった方は合唱祭当日の練習でご確認ください。

 淳一先生
の練習では、最初に合唱祭の全体合唱の「1000年の木」と「早春」を一回ずつ歌いました。そのあと「闘牛士の合唱」を練習しました。Ten.Tには練習番号22と23のメロディーの歌い方が、後半消極的になるので前に前に歌うようにということ、全体には練習番号25のアクセントがだんだん甘くなるので、逆に後ろに行くほどアクセントを効かせるということを注意されました。
 「ヘブライ人の合唱」は(歌詞の内容からも)全体に明るく幸せな歌にならないようにと注意されました。


2005年5月23日(月)
練習日誌(5月23日)

 今日は淳一先生が最初から来られる日ですが、ちょっと遅れるということだったので、まず、オペラの合唱曲を練習していました。
 
 「闘牛士の合唱」は最初に、冒頭の男声合唱の十六分音符の歌い方を練習しました。148ページはかなり良かったのですが、149ページに入ってオクターブ跳躍になったときの十六分音符が鈍かったので、その部分をかなり練習しました。そのあとは、練習番号22からの Ten.Tとそれ以外のパートの
バランスについて練習しました。そのあと女声が加わるところを練習したのですが、新しく加わった注意として、一つめは157ページ下の段の3小節めからの9小節にわたる長いクレッシェンドは、できるだけ後の方で大きくクレッシェンドがかかるように始めの方は我慢しておくということです。もう一つは、練習番号25から始まるアクセントのついた音形の繰り返しは、同じ強さでアクセントをつけていると後半でアクセントが鈍くなったように聞こえるので、アクセントの強さを次第にクレッシェンドするつもりで歌うということです。

 「ヘブライ人の合唱」の練習に入ったときに淳一先生がいらっしゃいました。淳一先生からの新しい指示は、合唱の最後の和音で少しクレッシェンド・ディミヌエンドを入れるということです。やりすぎるとわざとらしくなるので、かけ具合はぜひ実際の練習でつかんでください。

 後半はロ短調ミサ曲の 9.Qui tollis peccata mundi をやりました。全体に関わることとしては、どのパートも peccata の -ca- で4拍分のばすところでは、3・4拍に向かって少しクレッシェンドがかかるように歌うように言われました。それから、tollis の発音で、リの部分はダブル・エルなので、それが分かるような発音で歌ってくださいと言われました。
 28小節以降を中心に練習しました。パートごとに歌い方を練習しましたが、それぞれのパートへの注意は各自パートリーダーに確認してください。
 
 次回の練習では、合唱祭の並び方なども確認したいと思いますので、できるだけ都合をつけて参加してください。

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