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放課後日記

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2010年9月4日(土)
労働環境

 昨日、暑くて厳しい状況の中で子どもたちが学習しているということを書きましたが、それは授業をしている教員も同じです。職員室にも(校長室でさえ)エアコンは付いておらず、教員は1日中猛暑の中で仕事をしなければなりません。
 現在、屋外で作業をする仕事は別として、デスクワークをするオフィスでエアコンの付いていないところはどれだけあるのでしょうか。今どき珍しいエアコンのない職場の一つが学校なのです。

 もうひとつハードなのは、休憩時間が取れないということです。教員は給食指導などで子どもたちに対応しなければならないので、お昼に休憩時間を取ることが出来ません。そのため、休憩時間を児童が帰ってからの時間帯に設定する学校(現在の勤務校は16時から)が多いのですが、その時間帯には各種会議や打ち合わせなどが入ることが多い(今は陸上記録会の練習が入っていて、全員で指導にあたっている)ので、休憩を取れる日はまずありません。

 猛暑の中、休憩も取らずにぶっ続けで働かなければならない教員の労働環境は何とかならないものでしょうかね。


2010年9月3日(金)
教育的意義

 今日も暑い1日でした。9月に入っても猛暑はいっこうに収まる気配がありません。仙台市内の公立小・中学校の普通教室にはエアコンや扇風機が付いていないので、教室内の気温が30度を超え、とても授業に集中できるような状態ではありません。日陰にいても暑いのに、6年生はこの炎天下、毎日1〜2時間、陸上記録会の練習をしています。熱中症で倒れる子がいないのが不思議なくらいです。
 そんな折、とんでもない記事を目にしました。8月27日発行の仙教組新聞に載っていたコラムです。

 7月の定例教育委員会。ある教育委員から、他県のある町の小学校を視察したとき、子どもたちが冷暖房施設が整備された教室で学習している姿を見て、「政令指定都市仙台市でも、子どもたちがクーラーのある教室で勉強できるよう整備したらどうか」という発言に、青沼教育長は「入れないのは教育的意義がある。子どもたちの心身を鍛えるためにクーラーを入れない」と回答した。(後略)

 青沼教育長は、「心頭を滅却すれば火もまた涼し」という精神論者で、子どもたちのためを思って敢えてクーラーを付けないでいるのでしょうか。それとも、予算措置が取れない(取るつもりがない)のをごまかすための詭弁なのでしょうか。どちらにしても開いた口がふさがりません。


2010年9月1日(水)
練習日誌(9月1日)

 今日は淳一先生がいらっしゃれないので、私が練習を担当しました。吉岡小学校に行く前の最後の練習日だったので、吉岡小学校で演奏する曲のおさらいをしました。
 校歌から始めて、演奏順に小返ししながら全曲練習しました。「大地讃頌」まで練習した後に校歌をもう一度練習しました。
 どの曲も、何度かステージに乗せたことがある曲なので、ある程度の完成度には達していますが、校歌だけは新曲です。校歌はある意味で一番大事な演奏曲目ですので、月曜日までに
もう一度楽譜に目を通しておいていただきたいと思います。


2010年8月31日(火)
習慣化

 今日は合唱団の練習がないので、練習記録としての意味合いでは、日記を書く必要性がありません。ところが、何となく書きたくなってパソコンを開いてしまいました。
 書かないで間を空けてしまうと、間が長くなるにつれて次第に書くのが億劫になりますが、逆に、一度書き始めると、なぜか続けて書きたくなるものです。これは一般的な傾向で、みんながそんなふうに感じるものなのでしょうか。それとも、私が文章を書くのが好きだからそういうふうに感じるのでしょうか・・・。
 まあ、そんなことはどっちでもいいとして、せっかく再開した日記ですから、できるだけ長続きさせたいと思っています。日記を書くことが習慣化して、その日の出来事を何の苦もなくスーッと文章化できるようになりたいものです。(習慣化の方は出来るかもしれませんが、スーッと文章化の方は、たぶんいつまでたってもそうはならないだろうという気がします。)
 日記を継続するにあたって、大きな難関は1学期末の通信簿の時期です。そこをうまく乗り越えられれば、少なくとも年内は大丈夫だと思います。


2010年8月30日(月)
練習日誌(8月30日)

 今日は、遅れて8時頃に3スタに着きました。スタジオに入ると「あやつり人形劇場」の後半部分(P.14の最後の小節〜)を練習中でしたが、10分ほどで休憩になりました。(ちなみに、私が行くまでに、吉岡小学校の校歌も練習していたようです。)
 休憩後は「あやつり人形劇場」を続けて少し練習したあと、「世界に一つだけの花」の練習に移りました。この曲では、Ten.のパートソロのところを男声全員で歌うように指示がありました。
 その次に「大地讃頌」の練習をしました。曲の中間部、男声「われら人の子の〜」、女声「恩寵のゆたかな〜」の部分は、「お互いに張り合うのではなく、女声は全てを包み込むような柔らかい響きで、男声は女声の響きの上で朗々と歌うことを心掛けるように」ということでした。
 最後は、女声だけ残って「ほたるこい」の練習をしました。
 今日はピアニストがお休みだったので、全曲、ア・カペラでの練習でした。

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