今日は、前半が私の練習、後半が淳一先生の練習でした。
淳一先生からは、前半にアヴェ・マリア集の練習をして、休憩後にクレーの絵本の1曲目・5曲目の復習をするように言われていました。
言われたとおり、アヴェ・マリア集のアルカデルトから始めました。各パートの音を聴きながらハーモニーさせる練習、テンポの変化に対応して歌う練習をしました。
ヴィクトリアのアヴェ・マリアは中間部の3拍子の部分以降の練習を中心にしました。f と p のダイナミクスの変化をつけながらもハーモニーするように練習しました。
ヴェルディーのアヴェ・マリアでは、フレーズの最初にある協和音をしっかり鳴らし、フレーズの終わりにある協和音に行き着くことを意識しながら、途中の不協和な部分を歌うようにしました。
休憩後、ストラビンスキーのアヴェ・マリアを2回ほど通して、その後クレーの絵本の《階段の上の子供》の練習に移りました。ゆっくりめのテンポで通してみたら、男声の音程やリズムも月曜日の練習の時点とあまり変わらないレベルだったので、普通のテンポに戻して歌いました。その途中で淳一先生が到着しました。
淳一先生は、ヴィクトリアのアヴェ・マリアとストラビンスキーのアヴェ・マリアを練習しました。どちらの曲の練習でも、Bas. の音程と音色についての注意が多く、「自分が歌う音をイメージしてから歌う」「隣の人と同じ音になっているか常に意識する」「声の響きの下半分をカットして、上の響きで歌う」ということを言われました。
男声の居残り練習も引き続きヴィクトリアのアヴェ・マリアで、淳一先生が、音程と音色をそろえることを丹念に練習してくださいました。
|