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放課後日記

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2005年6月11日(土)
訂正

 ホスト・サーバーが復調したらしく、今日になってページの更新ができるようになりました。それで気になっていた6月8日の練習日誌の間違いをやっと訂正することができました。
 今回のことで、あらためてインターネットでページを公開することの怖さを感じました。公開された情報は瞬時に全世界の人々に見られるということ、また公開された情報は自分の手を離れ、コントロール不可能になるということを実感しました。(頭の中でわかったつもりでしたが、実感していませんでした。)

 ここ三日くらいの間で、良い経験ができました。公開する情報は正確を期するように細心の注意を払っていきたいと思います。しかし、いくら注意しても間違うこともあります。有難いのは間違いを指摘してくれる人たちがいるということです。間違いを指摘されたら素直に認め、訂正していく姿勢を忘れないようにしたいと思います。


2005年6月8日(水)
練習日誌(6月8日)
 今日も淳一先生の都合が悪いので、前回と同じように音の確認のための練習を行いました。今日は、176ページからの Confiteor の部分を中心にやりました。

 まず最初は前回の復習として、Et resurrexit の最後の部分(165ページ以降)を何度か練習しました。Bas. と Alt. のアンサンブルを整え、その上に他のパートが乗っかるようにして全体で揃える練習をしました。今日はピアニストがいないので、お互いに聴き合ってアンサンブルを整えるように注意したところ、非常に音程が良くなり、きれいなハーモニーができました。

 それから Confiteor の練習に入りました。 Confiteor の練習でも音程のよさが持続していましたし、音取りの必要な新人さんもほとんど来ていなかったので、全体で繰り返し歌って定着させるという練習をしました。全体に関わる注意としては、音価の短い音符(この曲の場合、四分音符と八分音符)で急がないようにということと、音価の短い音符についた言葉の母音をちゃんと響かせるということを言いました。定旋律を歌うパート( Bas. Alt .Ten. )には、力強く歌うこと、そのために伸ばしている音の途中で声を引っ込めないで一つのフレーズ歌いきることを注意しました。

 今日の練習は、186ページ123小節まで進みました。練習開始時は低かった出席率も、時間が経つほどに高くなり、特に Bas. は高い出席率、音程の良さ、パートの声のまとまりと三拍子揃ったとても良い練習になりました。 

2005年6月6日(月)
練習日誌(6月6日)

 今日、淳一先生は「オルガンとカンタータの会」の本番なので来られませんでした。前回の練習で Et incarnatus est と Crucifixus をやったので、今日は Et resurrexit の練習でした。

 先生からは「新しく入った方もいるので、音の確認のパート練習とアンサンブルを交互にやるような形で練習を進めておいてください」と言われていたのですが、練習開始時に Sop. がいなかったので、このまま分かれてパート練習をしても意味がないと判断して、全員そろったままで、パート練習を織り交ぜながらアンサンブルをする形で練習を進めました。
 楽曲を区切って、パートの音の確認をしてからアンサンブルをするということの繰り返しです。他のパートが練習している間、待っていなければならないので、非効率的といえばそうかもしれません。しかし、私は必ずしも待っている時間が無駄だとは思いません。他のパートを聴きながら自分のパートを練習したりできるからです。ほとんどの合唱曲は、自分のパートだけ単音で音を取るより、他のパートの音も鳴っていたほうが全体の中で自分のパートの位置(はまりどころ)がつかめるので音が取りやすいものです。(練習中も言いましたが)他のパートが練習している時間を無駄にしないように心掛けさえすれば、かえってアンサンブルに直結したパート練習ができるのではないでしょうか。今後とも今日のような練習形態のときは、一人一人時間を有効に使うことを心掛けましょう。(もちろん、各パートに分かれて練習ができるように出席率を上げることが第一ですね。各パートの音の精度を高めるためには、やはりパートごとの練習も必要ですから・・・)

 今日は音の確認のための練習ですので、音楽的な注意はほとんどありませんが、メリスマで音が切れすぎないようにということは言いました。

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