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放課後日記

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2005年8月11日(木)
帰省します

 今夜から16日まで岩手の実家の方へ帰省してきます。16日遅くか、17日早くに仙台に戻ってきます。
 この前、北海道旅行のとき同じように留守にする旨をこの「放課後日記」に書いたら、ある人に「留守にすることを公表しちゃったら泥棒に入られるんじゃない?」
と心配されました。言われて、一瞬そうか危ないかと思いかけましたが、考えてみると留守にする私の家がどこにあるかネット上では分からないんだから大丈夫ということに気が付きました。
 というわけで、5日間ほど仙台を留守にします。みなさん良い夏休みを!


2005年8月10日(水)
練習日誌(8月10日)

 今日は前半が私の練習、後半が淳一先生の練習でした。 Kyrie の練習ですが、前半はやはりどうしても人の集まりが悪いので、4声の第2 Kyrie の方から練習を始めることにしました。

 最初に1回通してから、パートごとにテーマの歌い方の練習をしました。どのパートもテーマの冒頭から3つめの音(Ky-ri-e の e にあたる音)の響きがいつも冴えないので、その音がいい響きになるように練習しました。(言葉の語尾に当たる音ですが、フレーズとしてはこれから上昇する起点になる音なので、いい響きにしたかったのです。)
 そのほかの注意として、歌いだしの Ky-ri-e の Ky の発音は、息を止めておいて爆発的に発音するのではなく、息を流してスムーズに発音すること、逆に、シンコペーションのリズムで現われるKy-ri-e (Bas. 31小節、Ten. 32小節、Alt. 32小節、Sop. 33小節)のKy の発音は少し爆発的になってもいいからくっきりと、ということを言いました。
 だんだん人数もそろってきたので、第1 Kyrie の練習に移りました。まず冒頭の4小節の練習をしました。ここでの注意は、下3声1小節と2小節の3拍め四分音符は、音符の長さを守ってdim. することなく強く歌いきること、Sop.Uは1小節から2小節に移るところなだれ込まないで区切って、同じく Sop.Tも2小節から3小節に移るところ区切って、と言いました。 Kyrie のKy の発音は爆発的になってもいいから強くと言いました。
 ここまででかなり時間が経っていたので、30小節から最後までは一通り歌って休憩にしました。

 後半は淳一先生が、第1 Kyrir の練習をしました。まず冒頭4小節では、Kyrie のKy の発音のニュアンスについて言われました。「一生懸命発音しているのは分かるが、ちょっと乱暴に聞こえる」「憐れみたまえという意味なので、強くと言うより深く発音する」というような趣旨でした。またこの4小節間でKyrie と3回歌うわけですが、その3回が別々にならないで、1回めの音量・ニュアンスを引き継いで2回めを、2回めを引き継いで3回めを歌うようにということも言われました。
 30小節からは、どのパートも、ただ音符を並べて歌うのではなく、言葉の区切りやフレージングを考えて、音楽の流れが分かるように歌うということを言われました。

 次回の練習も引き続き Kyrie をやる予定です。(15日はお盆休みになるので、次回の練習は、17日です。)


2005年8月8日(月)
練習日誌(8月8日)

 今日は淳一先生の練習でした。練習直前まで降っていた雨のせいか、仙台七夕の交通混雑のせいか出足が遅く、練習開始時には10人ほどしか集まっていませんでした。

 先生は、最初に Cum Sancto Spiritu の男声・女声分かれての練習を予定していたようですが、人数が少ないので Qui tollis peccata mundi のアンサンブル練習から始めました。それぞれのパートへのおもな注意としては、Sop. 31小節1拍め(ミ♯の音があやふやなせいなのかよく聞こえない)しっかりと鳴ってほしい。全般に音符をただ並べるのではなく、音楽がどこに向かっているか方向性を持って歌ってほしい。Alt. Qui の発音は二重母音の最初のウをいい加減にしないでしっかり歌う。全般に元気のいい歌い方にならないように。Ten. 50小節の和音でほかの3声に溶けるように。Bas. 41小節切れないでレガートで歌えるように。全般に母音が一つ一つ十分な長さを持って鳴るように。ということでした。それぞれのパートへの注意はパートリーダーに確認してくださいね。

 次第に人数も増えてきたので、続いて Cum Sancto Spiritu の練習に移りました。男声・女声分かれての練習を15分ほどやりました。そのあと冒頭から100ページ37小節までのアンサンブル練習をして休憩に入りました。
 休憩後ももう一度男声・女声分かれての練習をしました。そして100ページ37小節以降の練習をしました。どのパートにもメリスマがたくさんでてきますが、メリスマはパート全員でスクラムを組んで前進するような感じで勢いよく歌ってくださいと言うことでした。メリスマの部分をかなり練習しましたが、それを十分に歌いこなすためには、定期練習日だけでなく日ごろから個人的に練習を繰り返すことが不可欠だと思われます。みなさんがんばりましょうね。

 次回の練習は、Kyrie の予定です。

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