今日はオペラの練習が夕方で終わったので、M OV I X のレイトショーで、電車男を見てきました。スターウォーズ・エピソード�Vとどちらにしようか迷ったのですが、電車の方にしました。
　電車男に興味を持ったきっかけは、木曜の夜にたまたまテレビをつけたらやっていたのです。「ああ、これがいま話題の電車男か」と思って見てみたら、これがけっこうおもしろくてはまってしまいました。
　私は原作本と映画では必ず映画を先に見ることにしています。映画化するにあたって原作よりも短く刈り込むことはあっても原作より詳しく描かれることはまずないので、原作を読んでから映画を見るとなんかダイジェスト版を見ているような気がしてつまらないからです。
　電車男については、原作本は最後にするとしても、テレビドラマはいま放送中なので、先に映画を見たら結末が分かってしまってつまらないかなとも考えました。でも、テレビドラマは確か１０回くらいの放送なので、かなり原作本より内容を膨らまして作られると考えられます。だから、あとから映画を見たらやはりダイジェスト版のように感じてしまうと考えて、今日映画を見ることにしたというわけです。
　どうやらその考えは正しかったようです。映画はテレビドラマとはかなりテイストが違っており、これはこれで楽しめました。映画の前半はテレビとかなりダブっていて、予想したとおりダイジェストを見ているような感じがしましたが、だんだん映画の世界に引き込まれ、最後はすっかり一本の映画作品として見終わることができました。
　映画「電車男」はテレビよりもしっとりした静かな雰囲気に仕上がっており、テレビとはまた違った感動があります。かなりお薦めな作品ですよ。

　今日、私の職場は久しぶりの全員出勤日でした。ということで約３週間ぶりに職員全員が顔をそろえました。久々に人口密度が高い職員室になり、あらためて「うちの職員はこんなにたくさんいたんだ！」と感じました。
　教室に行ってみましたが、これといった地震の被害はなかったようです。学校全体としても被害はありませんでした。（何よりのことです。）
　今日は午前中に会議が２つあり、午後からは学年ごとに秋の遠足の下見に行きました。下見をしながら子どもたちの顔が思い浮かび、早く会いたいと思う半面、もう少しで夏休みが終わってしまうのかとちょっと残念な気もしました。

　今日は、第１ Kyrie の練習をしました。前半が私の練習、後半が淳一先生の練習でした。

　淳一先生からは、Bas. を中心にしたパート練習をしておいてくださいと言われていましたが、練習開始時にBas.が少なかったので、少し人数がそろってからと考え、全体のアンサンブル練習から始めました。まず冒頭の４小節から練習しました。男声が３回 Kyrie を繰り返すとき、１回１回が別物になってしまわないようにバランスをとりました。Alt. は２回目の Kyrie eleison を１フレーズとして歌えるように練習しました。Sop. は最初２声部あわせて３人しかいなかったので、とにかく声をたくさん出してもらうように繰り返して練習しました。全体としては、Kyrie の Ky の発音が乱暴にならないように、けれどもはっきりと歌うことをかなりしつこくやりました。
　続いて３０小節から７２小節まで、各パートのテーマの入り（主役・脇役の関係）を意識して歌う練習をしました。最初にテーマを歌いだす Ten. と、それを受ける Alt. は少し重点的にデュエットを練習しました。Sop.�T・�U には人数が少ないので、とにかくテーマの入りをしっかり入ることを言いましたし、ほかのパートにはそれを聴きながら歌うように言いました。
　Bas. の人数はあまり増えませんでしたが、１９：４５ころから１５分ほど Bas. は別室でパート練習をしてもらいました。その間に、ほかの声部はそのまま８１小節以降のアンサンブル練習をしました。Bas. が戻ってきて全パートで８１小節以降を通して休憩に入りました。
　休憩後は、まず１１６小節から３小節間の下３声のアンサンブルを整える練習をしました。３声の四分音符の長さをそろえること、四分音符と八分音符の音量のパランスを取ること、（Ten. で音程が不確かなところがあったので）音程を確かめてそろえることをしました。

　淳一先生の練習は引き続き第１ Kyrie でしたが、並び方を変えて練習しました。前後左右に同じパートの人が並ばないように、ばらばらに座りました。そして、３０小節以降のアンサンブル練習をしました。それぞれのパートに先生からの注意はいろいろありましたが、一言で言うと、「ただ均等に音を並べるのではなくて、フレーズを作り歌にする」ということでした。

　次回練習は第２ ｋｙrie の予定です。（練習会場はNHKではありません。ご注意を！）