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放課後日記

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2005年8月25日(木)
復活

 今日やっと「放課後日記」を更新することができました。今まで無料のレンタルサーバーを使っていたのですが回線が混んでいるためか、たびたびホストコンピュータが不調になるので、今回のことをきっかけに、安定していると思われる有料版のレンタルサーバーにグレードアップしました。これで今後トラブルは少なくなるのではないかと思います。
 8月22日(月)と8月24日(水)の2回分の練習日誌をアップしました。


2005年8月24日(水)
練習日誌(8月24日)

 今日は淳一先生は都合が悪く、前半・後半とも私が練習を担当しました。Gloria の20小節以降と、Qui tollis peccata mundi を練習しました。
 
 まず Qui tollis peccata mundi から練習しました。一回通したあと、1パートずつ、パートソロで最後まで歌い通す練習をしました。ただ音符を音にするのではなく、自分のパートを一つの声楽曲として歌うことを意識してもらうためです。そうしてからもう一度合わせてみたら、音程もアンサンブルも見違えるように良くなりました。
 人数もそろってきたので、Gloria の練習に移りました。20小節以降を1回通したあとに、やはり1パートずつ、テーマを歌う練習をしました。おもにメリスマの部分の十六分音符が滑らかに歌えるようにする練習です。全パート練習し終わったところで休憩にしました。
 後半の練習は、また1パートずつ、2回めにでてくるテーマの歌いまわしの練習をしました。そのあと全パートで20小節以降を通しました。
 再び Qui tollis peccata mundi に戻り、合唱団を2つに分けて、片方が歌い片方が聴くという練習をしました。最後は全員で Qui tollis peccata mundi Gloria の20小節以降を1回ずつ通して今日の練習を終わりました。


2005年8月22日(月)
練習日誌(8月22日)

 今日は淳一先生の練習でした。予定通りに、第2 Kyrie から練習しました。

 
初めに一回通したあと、各パートのテーマの歌い方の練習をしました。テーマの歌い方で注意されたことを集約すると次のようになります。(最初に歌いだすBas. の楽譜で説明します。)
 歌いだしのKy の発音は平べったくならず、縦系のイで。3つめの音(Kyrie の e にあたる♯ミの音)は響きが落ちないように。2小節め四分音符をただ並べないで歌にする。同じ部分、クレッシェンドするのはいいけれど、重くならないように注意。2小節め最高音の二分音符がそれだけ突出しないように。2小節まででエネルギーを使い果たしてしまわず、3小節の eLeison の方が充実するように。などです。
 そのほか全般的には、四分音符が連続するところでは、ただ均等に音を並べないで音楽がどこに向かっているか分かるように歌うということを注意されました。また、31小節のBas. から始まるシンコペーションのリズムのKyrie は、各パートとも出だしのKy をしっかり歌い、あとから押したり膨らんだりしないように言われました。
 次に Gloria の練習をしました。冒頭テーマの歌い方は、マルカートでいいのだけれども、ブツブツ切れすぎないようにと言われました。101小節目 Et in terra pax からはできるだけ柔らかい声で、と言われました。また、pax が頂点になるように歌うのだけれど、pax のところにアクセントが付いたり、その音だけ強くなったりするのではなく、前の terra の ra もしっかり歌って、頂点に持っていくようにと言われました。
 20小節からのフーガに入ってからは、十六分音符が続くところで音をただ並べないように、歌になるようにと言われました。40小節、42小節、44小節の pax はただ音を置きに行かないで、そこが頂点になるような歌い方を、と言われました。
 最後に Gratias agimus tibi を通して練習を終わりました。

 次回の練習は、Gloria の20小節以降と、Qui tollis peccata mundi を予定しています。

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