戻る

放課後日記

<<最初のページ <<前のページ | 次のページ>> 最後のページ>>  
2005年9月4日(日)
何もない土日

 夏休みが終わり、学校は先週から本格的な授業が始まりました。週5日制になって授業時数に余裕がないため、休みが終わるとすぐに通常の授業が始まります。ただでさえ休み明けで身体がしゃきっとしない上に、9月に入って急に暑さがぶり返したりしたので、先週1週間は本当に長く感じました。
 
7月以降、お盆の期間を除くと土曜日か日曜日に(あるときはどちらにも)必ずオペラの練習が入っていましたが、昨日・今日と、久しぶりに何もない土日でした。せっかくの休みを有効に使いたいとあれこれ考えていたのですが、たまった洗濯物と散らかった部屋と先週の疲れのトリプルパンチで、2日間をほとんど家事と昼寝で費やしてしまいました。「なんか、さえない休日を過ごしてしまった」と軽い後悔の念を覚える日曜の夜です。


2005年8月31日(水)
練習日誌(8月31日)

 今日、淳一先生は仙フィルの方のオケ合わせということで来られませんでした。私が練習を担当して予定通り Credo の練習をしました。

 予定では114ページの方からやるはずでしたが、
練習開始時の人の集まりぐあいから4声の曲(120ページ〜)を先に練習しました。一度通したあと、まず43小節までの練習をしました。4つのパートのテンポ感がばらばらで縦がそろわず、アンサンブルが悪かったので、テーマを歌っているパートを聴いてそれに寄り添って歌うように注意して何度か練習しました。縦がそろったので、次に1パートずつ歌い方の練習をしました。
 Bas. は人数は少ないものの、音色がそろっていて音程もよく、まとまっていたのでほとんど注意はありませんでした。Ten. には、響きが落ち気味だったので、頭声的発声を心がけることと、歌い方が消極的で遅れる傾向があったので、テンションを上げて前に前に歌うように言いました。(何度か練習するうちにかなりよくなりました。)Alt. には、よく声が出て音量的に充実する部分と、そうでない部分とのバランスをとるように言いました。Sop. には、メリスマの一つ一つの粒が切れすぎているように感じたので、メリスマ部分を少しレガートに歌うように言いました。
 43小節以降も同じように全体で歌ってからパート毎に歌い方の練習をしました。休憩のあと72小節以降の下3声のアンサンブルを整え、最後に全部通してこの曲の練習を終わりました。

 114ページからの練習に移りましたが、この曲はおもに、繰り返して歌って歌い慣れすることに主眼を置きました。何度か繰り返して歌いましたが、テーマの歌い方が、どのパートも Credo in unum のあとが切れて、Deum だけ別物になってしまうので、unum Deum とつながるように歌う練習もしました。
 
 最後に114ページから125ページまで続けて通して今日の練習を終わりました。


2005年8月29日(月)
練習日誌(8月29日)

 今日私が30分ほど遅れて行ったら星野さんが練習をしていてくれました。淳一先生が都合が悪くなったようなのです。私も携帯電話は持ってはいるのですが、ふだんあまり使わず鞄に入れっぱなしにしています。実は今日もそうでした。(あとから見てみたら「今日、練習をお願いします。」という先生からのメッセージが入っていました。)これではまったく何のための携帯電話かわかりません。というわけで、前半は星野さんの練習でした。

 星野さんは Cum Sancto Spiritu の冒頭から37小節までの間で音の不安定なところ、そろわないところを取り出してきめ細かく丁寧に練習してくださいました。5〜7小節・13〜17小節のBas. の分散和音や、21〜24小節・31〜37小節の全パートのメリスマがすっきりとしました。

 後半は私の練習でした。私はおもに37小節以降を練習しました。まず64小節まで1パートずつパートソロで歌う練習をしました。メリスマに入るまでは力まずに軽やかに、メリスマに入ってからはひるまずに勢いよく歌うように言いました。それが終わったあとは、とにかく歌い慣れしてもらうために、全パートで37〜64小節を繰り返し練習しました。
 68小節以降は時間もなかったので細かく取り出して練習はしませんでした。あとは37小節から最後まで歌いきる練習を何度かしました。

 次回は Credo (114ページ)から練習する予定です。

- 26 -