<<最初のページ <<前のページ | 次のページ>> 最後のページ>> |
2005年9月9日(金) |
劇団四季「クレイジー・フォー・ユー」 |
今日、劇団四季のミュージカル「クレイジー・フォー・ユー」を観てきました。劇団四季は「キャッツ」仙台公演を観ておもしろいなあと思って、これで4本目です。
いつも劇団四季のダンスはレベルが高く、思わず口をポカンと開けて見入ってしまいます。今回も期待を裏切らないすばらしいダンスで、特に大人数によるタップは圧巻でした。
でも、歌(というか音楽)の方は正直言ってあまり楽しめませんでした。ずっと合唱団にいて、オペラにも長年関わってきたので、どうしてもそういったクラシック的な聴き方をしてしまうようです。まず、録音の伴奏と、アンプを通した歌声が耳障りです。録音の伴奏は、カラオケのようなチープな感じがぬぐえません。また、アンプで拡大されて会場に響き渡る歌声は、大げさで押し付けがましく不自然です。もともとが劇であり、作り物なわけですが、それが録音の伴奏とアンプを通した声のせいでなおさら人工的な絵空事になってしまうように感じました。
ミュージカル特有(?)の地声的発声もやはりちょっと気になりました。(地声で歌うにしても、アンプを使うんだったらそんなに声を張って怒鳴らなくても聞こえるのに・・・という感じです。)また、録音伴奏を使っていることで台詞から歌へのつながりの部分が唐突になってしまうのも気になりました。(何とかつじつま合わせて歌になだれ込むという感じです。)
合唱をやっていたこと、オペラをやっていたことで損したなあと感じるのは、このようにミュージカルを素直に楽しめなくなってしまったことです。 |
|
|
2005年9月8日(木) |
4000人突破 |
日付が変わってから覗いてみたら、カウンターが4007になっていました。White
board を見てみたら、4001番と4002番の方からの書き込みがありました。それから察するに、4000番到達は9月8日午後10時頃だったと思われます。今回も残念ながら4000番の方の記念の書き込みはありませんでした。
3000番到達が7月15日だったので、今回は55日で1000人(一日平均約18人)のペースでした。以前に「訪れてくれる人の数は問題ではない」という意味のことを書いたことがありますが、一日の来訪者数の平均が下がってくると、「最近のエッセイがあまり面白くないのかな?」と気になったりもします。でも、かと言って急に面白いエッセイが書けるようになるわけもなく、やっぱり今までのとおり地道に続けるしかないと思っています。これからも「放課後の音楽室」をよろしくお願いします。 |
|
|
2005年9月7日(水) |
練習日誌(9月7日) |
今日は、前半が私の練習、後半が淳一先生の練習でした。練習前に淳一先生から私の携帯に電話があり、前半の練習は
Credo をやっていてくださいとの事でした。
今日は、練習開始時に人数は少なかったものの、パートの人数バランスが良かったので、5声の
Credo からやりました。前回の練習と同じように少しゆっくりめのテンポで音量
p で、細部に気をつける練習をしました。
前回の練習で、淳一先生が音の不確かなところを確かめたり、アンサンブルを整えたりする練習をしているのを見て、そういう練習は練習指揮である私がやっておかなければならなかったのだと感じました。だから今日は、つまらない練習になるのを覚悟で、音程やリズムをしっかり合わせることを狙いとして、ちょっとしつこい練習をしました。それで合唱団としてはかなり上手になったと思いますが、こういう練習は、パートによっては歌わずに待っている時間が長くなったりして効率的ではないし、あまり楽しい練習ではありません。でも、淳一先生に音取りの練習ではなく、音楽作りの練習をしてもらえるように、これからも私がそういう前段階の練習をちゃんとしておくようにしようと思いました。(これからもどうぞよろしくお付き合いください。)
後半淳一先生の練習は、Credo を一回通したあと、Et incarnatus est をやりました。おもな注意としては、歌い出しの
Et は、音程を下からずり上げたり、しゃくったりしないでまっすぐ入ること。Et
と incarnatus はくっつけず、間をあけること。 car- から na にかけて働きかけるように歌う(現象としては少しクレッシェンドする)こと。31小節の下3声は、1拍めの
tu をいい加減に歌わず、しっかり歌ってから次のSancto に移ること。などです。
Crutifixus では、29小節以降、子音の P の音が頻繁に出てくるが、それをしっかり発音するようにと言われました。
最後に153〜167ページ( Et resurrexit )を一度通して今日の練習を終わりました。
次回は176ページから( Confiteor )を中心に練習するそうです。 |
|
|
2005年9月5日(月) |
練習日誌(9月5日) |
今日は最初から淳一先生の練習でした。私が20分ほど遅れて会場に入ったら、発声が終わって Cum Sancto Spirtu の練習に入ったところでした。
冒頭から、ゆっくりめのテンポで、音量も p で(最大でも mf 以上に大きくならないようにして)細部まで神経をいきわたらせるようにして歌う練習でした。楽曲の切れ目までで区切って歌い、音が不確かなところは一つのパートを取り出して練習したり、パート間のアンサンブルがうまく行かないところは2つのパートだけ歌ったりして、うまくいったら全体で合わせてというふうに練習が進みました。
その中で、おもな注意としては、5〜8小節・13〜16小節・25〜30小節のように全パートが長く伸ばす部分では音が変わるところだけ頭にアクセントをつけ、あとのパートはがんばらないこと。メリスマの部分では十六分音符のところはしっかり歌い、八分音符はできるだけ力を抜いて歌うこと。弱音で歌っても力を抜いて歌っても、音楽の勢いや躍動感が弱まらないようにすること。などでした。
Credo の練習も、基本的に p で歌うようにして、Cum Sancto Spirtu と同じような方法で進められました。テーマを歌うパート以外は
p で歌い、曲の構造がわかるように音量のバランスに気をつけて練習しました。
最後に144ページ( Et incarnatus est )から152ページ( Crutifixus
)まで通して歌って今日の練習が終わりました。
次回の練習は Et incarnatus est と Crutifixus の予定です。 |
|
|