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放課後日記

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2005年10月1日(土)
忙しいのも財産

 ここのところ、時間的余裕がまったくありません。平日の昼間は勤務があるので当然ですが、今週は夜も立て込んでいました。月曜・水曜には仙唱の定期練習があります。私は岩沼の第九にも関わっているのですが、その練習が火曜と金曜に入っていました。土曜・日曜はオペラの練習があります。結果的に今週空いていたのは木曜の夜だけというハードな1週間でした。その木曜日には来週行われる予定の研究授業の指導案を書いていました。おまけに小・中学校は今ちょうど学期末で、私の学校は来週月曜日(3日)までに通信簿を書いて提出しなくてはなりません。
 いつも「忙しいのも財産」と思うようにしているのですが、これだけタイトだとちょっと誰かに財産分けしたい気分です。
 というわけで、今週は土曜日恒例のエッセイ「もの思いの放課後」の更新はできません。とにかく、オペラ公演が終わるまではいっぱいいっぱいの状態なので、次の更新は10月10日過ぎになると思います。すみませんが
それまでしばらくお待ちください。


2005年9月28日(水)
練習日誌(9月28日)

 今日は淳一先生が都合が悪く、私が練習を担当しました。予定通りに Sanctus の練習をしました。

 一度全員で通したあと、パートごとに分かれて20分ほど冒頭から47小節までのパート練習をしました。そのあと、ピアノ伴奏をつけて47小節まで1パートずつパートソロで、練習の成果を発表してもらいました。私からの注意として、四分音符で san-ctus と歌うとき san の長さをいい加減にせず、しっかり歌いきってから ctus に移ること、サントゥスと聞こえるので、 ctus のクの子音も意識して発音すること、メリスマは音符を一つ一つ歌わず、せめて八分音符3つずつかたまりとして歌うことを言いました。パートソロで歌うのが終わって、今度は全パート合わせて47小節まで歌って、そのあと休憩にしました。
 後半は、最初に48小節以降( Pleni sunt )のパート練習を15分間取りました。集まって全員でPleni sunt をゆっくりめのテンポで1回、少し速めのテンポで1回歌いました。最後に Sanctus 全曲を通して今日の練習を終わりました。 


2005年9月26日(月)
練習日誌(9月26日)
 今日は最初から淳一先生の練習でした。

 私が30分ほど遅れて1スタに入っていくと Confiteor の前半部分の練習をしていました。Sop. は別室でパート練習をしており、そのほかの3パートが1スタで淳一先生の指揮でアンサンブル練習をしていました。淳一先生は、Alt. と Ten.、Ten. と Bas.、Bas. と Alt. というように、2パートずつバランスや音程を整える練習をていねいにやっていました。しばらくして、Sop. がパート練習から戻ってくると、Sop. も加えて123小節からのハーモニーを整える練習をしました。音量を抑え、聴き合ってハーモニーを作るように注意されました。
 
 後半の練習は188ページ Vivace e Allegro からでしたが、この部分はごくあっさりとした練習でした。 amen のメリスマは音符を1個1個歌わず、八分音符4つをひとかたまりとして、かたまりでつかんで歌うように注意があり、2〜3回練習して終わりました。
 次に Sanctus を歌いましたが、これは1回歌って終わりでした。みんなかなり忘れており、とくに48小節 Pleni sunt 以降はひどかったので、この曲は次回の練習の課題になりました。
 次はさらに戻って、第1 Kyrie の冒頭から練習しました。この曲はテーマの歌い方を中心に練習しました。各パートともテーマを、こま切れになってもいいから、切るところをしっかり切って歌う練習をしました。

 最後に第2 Kyrie を通して練習を終わりました。

 次回の練習は、Sanctus を中心にやる予定です。パート練習にかなり時間を取って、音の確かめや、声合わせなどをやります。

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