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放課後日記

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2005年10月15日(土)
合唱人口

 キャロラーズ創立50周年記念のメモリアルコンサートを聴いてきました。仙唱のSさんから何度も「聴きに来て!」と言われていましたし、「キャロルの祭典」をハープで聴けるという機会もそうそうないことだからです。
 会場の青年文化センターには、開演の数分前に着きました。キャロラーズのOGもかなりの数になるだろうし、賛助出演でグリークラブOBも出るから関係者でさぞかし混んでいるだろうと思ってホールの扉を開けると、以外にお客さんが少なくてちょっと驚きました。
 私が大学生だった頃、東北学院大の各合唱団はみな大所帯でした。グリークラブは70〜80名、キャロラーズやヒムネンコールもそれぞれ30名以上の合唱団だったように記憶しています。大学の合唱団隆盛の時期だったのか、ほかにも東北大の混声合唱団は100名以上、男声合唱団は60〜70名もいましたし、宮城学院、尚絅短大、白百合短大など女子大にもそれぞれ女声合唱団があり、七声会(今は無き在仙大学合唱連盟)の演奏会では、あの川内記念講堂の大きなステージが歌い手でいっぱいになるほどだったのです。
 ところが今日、第2ステージ(現役のキャロラーズのステージ)で歌ったのは10名でした。グリークラブも団員数の危機的な状況は続いているようですし、東北大男声合唱団も、廃部の危機は脱したものの、まだまだ余談は許されない状況のようです。宮教大・東北大・福祉大の混声合唱団は男声・女声ほど急激な衰退はしていませんが、やはり団員数はジリ貧のようです。大学での合唱人口が減少しているので、そのあとに続く一般合唱団も新入団員の減少・合唱団員の高齢化が目立ちます。高校の合唱人口はそんなに減っているわけではないのに、これはいったいどうしたことでしょう。なぜ高校で歌った経験者が合唱から離れていってしまうのでしょうか。大学・一般の合唱団はそんなに魅力のないものなのでしょうか。
 コンサートを聴きながら昔のことを思い出し、現在の大学合唱団を取り巻く状況と比べてそんなことを考えていました。


2005年10月12日(水)
練習日誌(10月12日)

 今日は淳一先生が都合が悪く、前半・後半とも私が練習を担当しました。 Sanctus と Osanna を練習する予定でしたが、今日は Osanna の音取りだけに絞りました。

 1スタと違って市民会館視聴覚室はパート練習をするスペースがありません。だから効率は悪いのですが、曲を区切って、全員集まった中で1パートずつ音取りしては全体で合わせ、また次の一区切りを音取りしては合わせ、ということを繰り返していくしかありませんでした。星野さんにピアノを弾いてもらいながら、前半の練習で62小節までやりました。
 休憩後も同じようにして62小節以降の音取りを進めました。今日の練習はちょっと機械的になってしまいましたが、Osanna の音取りを一通り最後までやることができました。


2005年10月10日(月)
秋休み

 今日は10月10日の体育の日で、1年のうちで一番晴れることが多い日だというのですが、一日中はっきりしない天気でした。
 昨日仙台オペラ協会の公演「椿姫」が終わりました。昨夜は打ち上げで、久しぶりにとことん飲んだので、今日は午前中は起きられませんでした。午後は、目は覚ましたものの天気が悪く肌寒いのと、身体がだるいのとでだらだらと過ごしてしまいました。夜になってやっと目が覚めてきた感じです。

 普通だと明日からまた仕事が
始まるのですが、幸い市内の小・中学校は秋休みなので、あと二日ゆっくりできます。市内の小・中学校が二学期制になってオペラの公演直前は死ぬほど忙しくなったのですが、終わってからゆっくり休めるのはありがたいことです。二学期制、痛し痒しと言ったところです。

 今日は月曜日ですが、休日なので仙唱の練習はありませんでした。次回、12日(水)の練習はSanctus と Osanna をやる予定です。

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