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放課後日記

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2005年11月20日(日)
二度目

 昨日・今日と家でおとなしくしていました。木曜日あたりからくしゃみや鼻水が出て、あぶないと思っていたのですが、金曜日には喉も痛くなってきました。どうやら今シーズン二度目の風邪をひいたようです。
 土曜日はある小学校の学芸会を
見に行こうと思っていたのですが、朝から身体がだるく、喉が痛いのも続いていたので、「こんなときに寒い体育館で学芸会なんか見ていたら悪化してしまうだろう」と思って断念しました。今日も家で静養していましたが、喉が痛いのが取れません。喉といっても口腔の奥ではなくて、リンパ腺が腫れて痛いので、今のところ熱はないようですが、これから高熱がでそうな嫌な予感がします。口腔の奥が痛いときには頻繁にうがいをするのがいいと言いますが、リンパ腺の場合はどうすればいいんでしょうか。何かこれ以上悪化させない方法を知っている方は教えてください。


2005年11月16日(水)
練習日誌(11月16日)

 今日は前半が私の練習、後半が淳一先生の練習でした。先生から「第1 Kyrie をパート練習も入れて練習していてください」と言われていました。

 予定通り第1 Kyrie から練習を開始しましたが、最初は Sop. と Bas. の人数が少なかったので、パート練習をしても意味がないと考え、全体での練習をしました。まず、発声も兼ねて冒頭の4小節の練習をしました。Kyrie の Ky は息をせき止めておいて爆発的に発音するのではなく、息を流して発音するように言いました。各パートの音の確認もしながら数回練習しました。
 最後まで1回通してから、30小節に戻って練習しました。2〜3歌ったらパート練習に移る予定でしたが、Sop. と Bas. の人数の状況が変わらなかったので全体での練習をしばらく続けました。ピアノ伴奏もなく、アカペラで練習していたこともあって、音程が定まらずアンサンブルにならなかったので、早めに休憩を入れました。

 休憩後ピアニストが来たので、伴奏付きで冒頭からもう一度通して、そのあと15分間パート練習を取りました。パート練習のあと全体でアンサンブル練習を始めました。72小節まで1度通し、2回目はテーマを歌っているパートを聴くように注意して歌いました。81小節からも同じように練習していると、そこに淳一先生が到着しました。先生は引き続き第1 Kyrie の練習をしました。先生からの全体に関わる注意としては、eleison の son を捨てないで、つぎの Kyrie へのステップになるようにということでした。そのほか各パートへの注意については、パートリーダーに確認してください。
 
 最近、練習日誌を書いていて感じることですが、練習中の淳一先生の要求や指示が音楽的なものになればなるほど、その場でニュアンスを感じてもらうしかなくなる(あとからこの練習日誌に書いても伝わらなくなる)ということです。みなさん出来るだけ練習に参加してくださいね。


2005年11月14日(月)
練習日誌(11月14日)

 今日は前半・後半とも私の担当の練習でした。淳一先生からは Confiteor が終わったら Credoの最初に戻って練習してくださいと言われていました。練習内容については特に指示がなかったので、繰り返して歌って歌い慣れすることを今日の練習の主眼としました。
  Confiteor の練習からスタートしました。16小節までの部分をウォーミングアップ代わりに3回ほど歌いました。今日は各パートとも歌ってから音になるまで時間がかかっていたので、声の立ち上げを速くするように言いました。声の立ち上げがそろってきたので、123小節までの部分の練習をしました。

 123小節までは(淳一先生からの指示ではないのですが)confiteor unum baptisma をレガートに朗々と、inremissionem をスタッカート気味に軽やかにして2つのテーマに対比をつけて歌うように言いました。そうすることによって、違う性格をもつ2つのテーマが絡み合って音楽が進んでいくおもしろさが出るのではないかと思ったからです。123小節まではおもにそのことに注意して歌いました。
 123小節からは、長く伸ばしている音が死なないように、エネルギーの向かう先を考えて歌うように言いました。(具体的には、歌い収める音の直前の音までエネルギーを満たすように言いました。)また、全体に音量を落とし、主役になるパートと、自分のパートとの音量のバランスを取りながら歌うように言いました。
 188ページ Vivace e Allegro からは、声の響きの方向性が上向きになること、リズムの取り方は二つの八分音符と四分音符というかたまりでとらえること、メリスマの最初の部分で resurrecti と onem の間が切れないようにすることを注意しました。
 Credo 1 では、unum と Deum の間が切れないように言いました。また Cre で伸ばしている音が死なないように、ここでもエネルギーの向かう先のこと(具体的には、do に向かって微妙にクレッシェンドがかかる)を言いました。全体に音量を落として、聴き合える音量で歌うように言いました。
 Credo 2 では、各パートのテーマの歌い方を練習したほかは、他のパートを聴きながらテンポを守って歌うことだけを注意して繰り返し練習をしました。

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