戻る

放課後日記

<<最初のページ <<前のページ | 次のページ>> 最後のページ>>  
2005年11月26日(土)
東北大混声定演

 今日、東北大学混声合唱団の定期演奏会を聴いてきました。東北大混声の定演は、以前よく聴きに行っていましたが、最近すっかりご無沙汰していました。先日の強化練習に学生さんが来て宣伝した時にチケットを買いました。久しぶりに聴いてみようかという気持ちと、川内記念講堂で演奏会を聴けるのもあと何回あるか分からないという気持ちからです。(川内記念講堂は老朽化により、近々ホールとしての使用をやめると聞きました。)会場の川内記念講堂に入るのも久しぶりのことでした。
 今日、川内記念講堂に入ってみると、以前はやたらにだだっ広い気がしたホールも、それほどの大きさには感じませんでした。このホールで初めて歌ったのは、中学校3年生のときの音楽コンクール東北大会(中学校の合唱部の一員として出場)でした。その後、学生時代には東北大混声とのジョイント・コンサートで何度か歌いましたし、東北大混声、東北大男声、七声会、東北大オーケストラなどの演奏会を聴きによく訪れていました。私の学生時代の思い出がたくさんつまったホールです。
 今日の東北大混声の演奏はまあまあでした。でも今回は、演奏曲目や演奏の出来・不出来よりも、とにかく川内記念講堂で演奏会が聴けたというのが一番の収穫でした。久しぶりに東北大の川内キャンパスや扇坂付近を歩き、学生時代を懐かしく思い出しました。


2005年11月23日(水)
練習日誌(11月23日・強化練習)

 今日は強化練習で長丁場だったので、練習中の注意を細かく書いていくときりがありません。練習の大まかな内容と留意点だけを記します。

 練習は、Credo から始まりました。 Credo1 では、最初の Cre が、ただ伸びているだけにならないように、do に向かってエネルギーが高まっていくように歌う(単純に音量的にクレッシェンドするということではない)
ということでした。
 Credo2 は、パート練習を入れた練習でした。パート練習は、おもにテーマの跳躍音程のところの音確認・声合わせでした。
 Et incarnatus est はスタッカートで歌って、音をしっかりねらう練習でした。普通の歌い方に戻っても、スタッカートのときに聞こえてきた八分音符で動いているパートを聴いて歌うように言われました。
 Crucifixus は、ウの母音で歌う練習が中心でした。Crucifixus はウの響きを基準にして、ほかの母音もそれに近い発音で響きを統一して歌うように言われました。また、49小節からは自分の声が聞こえないくらいの p で歌うように言われました。
 Et resurrexit は、15分ほどのパート練習(パートごと問題がある部分を練習する)を入れた練習でした。
 Confiteor の練習に入って1度通したところで昼食休憩になりました。午後の練習は、Confiteor からスタートでした。
 私は、午後2時〜4時30分まで岩沼第九の練習があり、そちらに行っていたので、その間の仙唱の練習については分かりません。
 午後5時過ぎに戻ってくると、Gloria in excelsis の練習の最中でした。45ページ20小節以降のメリスマの部分をかなり練習しました。デュナーミクの指示として、62小節は f 、63小節の2拍めから p 、65小節 Bas. クレッシェンド、66小節から全パート f ( Sop.Tは、66小節アウフタクトから f )で、あとは最後までそのままということでした。
 Gratias agimus tibi では、propter magnam gloriam tuam のメリスマを全パートとも取り出して練習しました。
 Qui tollis peccata mundi では、歌いだしの Qui の歌い方についてかなり練習しました。最初の八分音符の中に、Qu と i を均等に入れて歌う練習をしました。
 Cum Sancto Spiritu は、各パートのメリスマと、85小節以降のアンサンブルを重点的に練習しました。今日は9時までの練習予定でしたが、早めに7時頃練習が終わりました。

 次回の練習は、Cum Sancto Spiritu から始める予定です。


2005年11月21日(月)
練習日誌(11月21日)

 今日は淳一先生の練習でした。私が都合で遅くなり、8時頃1スタに着いたときは、第2Kyrie の終わりの方を練習中でした。(今日の練習は、第1 Kyrie の冒頭から始まったそうです。) 最後の和音の Ten. がかなり低かったので、その音を合わせてから、51小節以降を2回ほど歌って休憩になりました。

 休憩後は Gloria の練習でした。1回通したあと43ページの4小節から44ページの13小節までの部分を取り上げて練習しました。上3声(女声)のアンサンブルと、男声のアンサンブルのそれぞれを練習しました。そのほかの部分はあまり深くこだわらず最後まで歌うと、Gratias の練習に移りました。 Gratias と Qui tollis peccata mundi と Cum Sancto Spiritu は、うまくいかないところをちょっと返し練習する程度で、とにかくどんどん先に進みました。けっきょく Cum Sancto Spiritu の最後まで行きました。

 今日は、23日の強化練習に向けて、ミサ曲の前半がどのくらい歌えているかを確認するような練習でした。

- 38 -