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放課後日記

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2005年4月10日(日)
入学式の曲
 今日、YAMAHA に行って「 ドッキ ドキ ドン 1年生」の楽譜を見てみました。
 どうやら題名の正しい表記は、「ドッキ ドキ ドン 〜」ではなくて「 ドキ ドキ ドン!(エクスクラメーションマークも入る)〜」のようです。
 作詞は伊藤アキラ、作曲は桜井順、編曲は奥山清となっていました。私が見た楽譜は、
ピアノ伴奏付きのものでしたが、前奏はやはり「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」そっくりに始まっていました。さらによく見てみると、曲のエンディングもこれまたモーツァルトっぽい終わり方をしていました。私が入学式で聞いたものだけでなく、もともとのオリジナルもモーツァルトを意識した曲だったようです。(私は、前奏の方は気がつきましたが、後奏の方は気がつきませんでした。)
 今日調べた限りでは、モーツァルト風の味付けが作曲の桜井順のアイディアなのか、それとも編曲の奥山清のものなのか、というところまでは残念ながら分かりませんでした。

2005年4月8日(金)
入学式
 今日、市内のほとんどの小学校で入学式が行われました。どの学校でも、午前中に2年生から6年生までで始業式を行い、そのあと高学年の児童に掃除や会場準備を手伝ってもらって、午後から入学式を行うというやり方だと思います。
 始業式と入学式という2つの式典が一日で終わるため、たとえ1時間たりとも授業時数を削りたくない今の学校現場にとっては、いい方法なのでしょう。でも、入学式が控えているため、せっかく今年度のスタートの日だというのに、自分の受け持ちのクラスの子供たちをさっさと帰さなければならないというのは、担任として残念なところです。

 今日はちょっと風が強かったものの、天気がよく暖かかったので、入学式にはまずまずの日和でした。
私の勤めている学校では約160人の子供たちが入学してきました。市内全体ではいったい何人の小学1年生が入学式を迎えたのでしょうか。そして日本全国ではどのくらいの子供たちが1年生になるのでしょうか。きっと、全国津々浦々の小学校でいろいろな入学式が行われているのでしょう。

 そんな小学校の入学式の定番の歌は、やはり何といっても「1年生になったら」だと思います。今日の入学式では入場の曲として使われました。それともう1曲、入場の曲として使われたのが「ドッキ ドキ ドン 1年生」という曲ですが、みなさんは聞いたことがありますか。
 子供たちの入場で、まず「1年生になったら」が流れたのですが、全員が入場しないうちに曲のほうが終わってしまいました。続けて流れて来た前奏が「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」か?と思ったらそれが「ドッキ ドキ ドン 1年生」の前奏でした。
 「うわあ、こりゃ絶対に意識的に真似て作った前奏だ」と思わずニヤリとしてしまいました。しかし、モーツァルトを意識的に真似した前奏がこの編曲だけのものなのか、あるいはオリジナルの「ドッキ ドキ ドン 1年生」の前奏もそうなっているのかは分かりません。近いうちに調べてみようと思いました。

2005年4月6日(水)
練習日誌(4月6日)
 今日は、前半が私の練習、後半が淳一先生の練習でした。

 前半の練習の内容は、45ページ20小節以降の et in terra pax の部分で、メリスマの歌い込みを主眼に練習をしました。各パートごと、音が怪しいところは確認し、メリスマが滑らかに歌えるように繰り返し練習をしました。音楽的な注意としては、Sop.Uは歌う部分はさほど多くないのですが、音楽に区切りを付ける重要な役割を果たしているので、Sop.Uが出てきたら全パートそれを聴きながら歌うようにと言いました。

 後半は淳一先生の練習でしたが、やはり Gloria の冒頭から練習しました。先生の注意を前から順に書きます。
 25小節、Alt. の歌いだしの八分音符3つは切れすぎないように tenuto marcato で歌う。27小節、Ten. の歌いだしの八分音符の2つめのラで、響きが落ちないように、1オクターブ上のラを歌うつもりで歌う。55小節からのSop.T は歌い方に勢いがほしい。48ページ39小節から全パート pax のところでエネルギーが抜けてしまわないように、積み重なって高まっていくように歌う。44〜46小節、全パート、テンポが緩まないように注意。53ページ70小節から Bas. は八分音符を2つずつ組にして歌う。73小節から Alt.は声部 が浮き出て聞こえるように、明るい声で歌う。周りのパートは Alt. の声を消さないように。その部分の Alt. はメリスマを1・2拍でひとかたまり、3・4拍でひとかたまりとして歌う。76小節、Ten. の2拍めの八分音符2つでエンディングのテンポが決まるのだから、自分勝手なテンポで突っ込まないように。

 私がメモした注意はこのぐらいです。次回は、
Kyrie eleison の2曲を練習するそうです。

2005年4月4日(月)
練習日誌(4月4日)
 今日、淳一先生はお休みでした。先生から「Credo を最後までやったら、Gloria を復習していてください」と言われていましたので、今日の練習の中心は Gloria でした。

 私としては、前回練習した Credo の最後の部分(188ページから198ページ)を少し練習してから Gloria に戻ろうと思ったのですが、練習開始時に Sop. の人数が少なかったので、発声も兼ねて Gratias (61ページ〜65ページ)を最初にやりました。Gratias では、gra で音階を上るときに滑らかに歌うということと、propter の最初の子音(pr )を使って声を前に飛ばすことを心がけて歌いました。
 その後、Credo の最後の部分を、前回の練習で注意した点(練習日誌3月30日参照)に気をつけながら数回歌いました。
 それから Gloria の冒頭の合唱の練習に入りました。Gloria の練習はしばらくやっていなかったので、思い出すことを主眼にしてまずは101小節( 5.Et in terra pax 1小節め)まで何回か繰り返して歌いました。
 休憩をはさんで後半は、101小節( 5.Et in terra pax 1小節め)以降を練習しました。やはり思い出すことが第一ということで、あまり音楽的な注意はしないで繰り返し歌う練習をしました。

 Gloria を最後に練習したときからずいぶん間が空いてしまいましたから、忘れているところが多いようです。次の練習も Gloria をやる予定ですので、みなさん、楽譜を見ておいてくださいね。

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