職場を出るのが遅くなって、7時半過ぎに練習会場に着いたときにはもう楽曲の練習が始まっていました。第1
Kyrie のテーマの歌い方を練習していましたが、 Ten. はもう終わったらしく、Alt.
の練習中でした。私が楽譜を開くころには、Sop.Uの練習に移りました。ということで、Sop.Uへの注意からメモしてあります。
Sop.Uの39小節の歌いだし、声暗くならずに。エの母音で歌うとき、平べったいエではなく、アに近い響きで統一するように。一人一人、高い音域と低い音域とが別の響きにならないように。パートとしても声をまとめるように。ビブラートがかからないようにしっかり支えて。
Sop.Tの39小節の Kyrie よりも、その後の eleison の方をしっかり歌う。
Bas. は声がそろってきれいだが、歌い方が消極的にならないように。ぶつぶつ切れないように基本的に音を繋いで歌う。
Sop.U50小節の最後、ドの音で伸ばすところ声をそろえて。それ以降、長い音で声をそろえようと意識して。61小節からの eleison も、平べったいエではなく、アに近いエで。高い音と低い音が別の響きにならないように。
62・63小節の下3声のアンサンブル、四分音符の長さそろえて。四分音符にエネルギーがこもった歌い方に。同じ部分のSop.Tと Sop.Uもしっかりアンサンブルそろえてケンカしないように。
81小節からテーマが同じように歌われるが、各パートとも音域が低いので、後から出てくるパートのテーマをかき消さないように、聞きながら歌う。104小節からの
Sop.Uは埋もれやすいので、特に Ten. 強くなりすぎないように注意。112小節からの
Alt. が聞こえるように。116・117小節の下3声、62・63小節と同様の注意を。124小節の1拍めの裏、女声3声ブレスそろえて。
第2 Kyrie についての注意。各パートとも、テーマ歌いだしの3つめの音(
ky-ri-e の e にあたる音)で響きが落ちないように。次の四分音符の連なりは前に進むように歌う。
35小節からの Alt. と Ten. のアンサンブルはよく聞きあって。51小節から始まる、各パートの
Kyrie の ky の音は、その音に入ってから膨らんだり、別の響きになったりしないように。55小節から
Sop.T に出てくる最後のテーマをよく聞いて。
私のメモはこのくらいでした。次回の練習では「椿姫」の音取りもしますので、忘れずに楽譜をお持ちください。
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