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放課後日記

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2005年4月24日(日)
1週間1ページ
 今日から放課後日記のページ割りを変えました。今までは、日記2日で1ページにしていましたが、それを1週間で1ページというふうに変えました。2日で1ページだと、あっという間にページ数が増えて、だんだん過去の日記の中から検索するのが大変になってくると考えたからです。(日記を書き始めて40日間で13ページまで進みましたから、この割合で増えていくと、1年後には120ページにもなってしまいます。)
 新しいページ割りは、月曜始まりの1週間を1ページに収めるというものです。この日記は、新しいものほど上に来るようになっていますから、月曜が一番下になり、積み重なって日曜日まで来ると(日曜日に必ずしも日記を書くとは限りませんが)、それで1ページということです。
 余談ですが、1週間を日曜始まりにするか、それとも月曜始まりにするかでけっこう悩みました。でも、私としてはやはり月曜から始まって週末土曜日、そして日曜日のお休みという流れがしっくりくるので、月曜始まりにしました。

 2日で1ページよりも、この新しいページ割りのほうが分かりやすく、あとから検索もしやすいだろうと考えて、最初のページまで遡ってページ割りを変更しました。

2005年4月23日(土)
1000人を超えました
 今日の午後9時20分ころ、「放課後の音楽室」への来訪者が1000人を越えました。「放課後の音楽室」を開設してからカウンターを設置するまで3日くらい間がありましたから、その間の数を加えると本当の1000人突破はもう少し早かったと思いますが、とにかく40日あまりで1000人というのは予想以上に速いペースです。(私の予想では1日に10人くらいかなと思っていました。)

 これもひとえに、私の拙い日記やエッセイを読んでくださる常連のみなさんのおかげだと思っています。できるだけこまめにページ更新をしていくように心がけますので、これからも「放課後の音楽室」をどうぞよろしくお願いします。もしよかったら、感想などを掲示板(White board)に気軽に書き込んでいただきたいと思います。( 筆者として読者の感想が気になるところです。) それも合わせまして、今後ともどうぞよろしくお願いします。

2005年4月22日(金)
歓送迎会
 今日、私の勤める学校では今年度1回目の授業参観・懇談・PTA総会が行われました。そして夜にはPTA主催の歓送迎会もありました。
 保護者と先生方が飲み食いの会をいっしょにやるのはよろしくないということで、近年、歓送迎会をやる学校が少なくなりました。前任校ではそういう時流だということでやめましたが、現在勤務している学校ではまだ残っています。
(市内でやっている学校と、そうでない学校の割合がどのくらいなのかは分かりません。)私は、自分で金を払うにしても、やはり保護者と教員という立場で飲むのは嫌なので、歓送迎会には出ませんでした。
 そんな私ですが、歓送迎会が全く必要ないとは言い切れないと思う気持ちもあります。
 転勤して新しい学校に移ると、すぐにものすごく忙しい毎日を過ごすことになります。始業式・入学式があり、それが終わっても新年度の仕事は毎日山のように押し寄せてきます。慣れない職場で、「まずは授業参観・懇談を乗り切らなければ!」とがんばるわけですが、そろそろ前の職場が懐かしくなる頃なのです。前任校がいい職場だったりするとなおさらです。そんな時に歓送迎会で古巣に戻り、懐かしいメンバーと顔を合わせることが、どんなに次の週からの励みになるか・・・。転勤を経験した者として、そんな気持ちが分かるので、私自身は歓送迎会に出ませんが、歓送迎会を廃止したほうがいいとも言い切れないでいます。

2005年4月21日(木)
練習日誌を2倍活用する方法
 練習日誌の目的は、この放課後日記の一番最初に書いたとおり、「練習を休んだ人が、その日の練習内容を知り、次回の練習に備えるための便宜を図る」ということでした。だから練習日誌は、練習を休んだ人には当然のことながら役立っていると自負しています。
 練習に参加した人は、これを読まなくても練習内容は分かっているわけですが、私は最近、「練習に参加した人でも、読むと役に立つんじゃないか?」と思うようになりました。それは、練習を複数の目でとらえることができる(自分とは違った視点で見ることができる)からです。自分がうっかり聞き漏らした注意があるかもしれません。また、注意を違ったニュアンスでとらえているかもしれません。その日の練習を深めるために、練習日誌はきっと役に立つと思います。
 そして私としては、私が練習を担当したときの練習日誌は、練習に参加した人にもぜひ読んでほしいと思います。
 練習日誌には、私がその日の練習でどんなことに注意して歌ってほしいと思っていたかが書かれています。実際の練習で、私の意図はうまくみなさんに伝わっていたのでしょうか。
 もし、練習日誌に書かれていることと、実際の練習でみなさんが感じたことにギャップがあるときはぜひ教えていただきたいのです。それで私の練習が改善されれば、みなさんにとっても私にとってもプラスになることですから。

2005年4月20日(水)
練習日誌(4月20日)
 今日は、前半が私の練習で、合唱祭で歌うナブッコの「ヘブライ人の合唱」の音取りをしました。合唱団でこの歌を歌ったことがある経験者の割合が高いし、ユニゾンの部分が多くて音もそれほど難しくないので、何度も歌いながら、その間に音をとり、言葉を付けていくという練習方法で音取りをしました。

 8時からは総会が行われました。総会は出席が過半数で成立しており、
出された案件はすべて承認されました。

 総会終了後、8時45分から淳一先生の練習で、やはり「ヘブライ人の合唱」を練習しました。淳一先生からは「一つの言葉が一つの言葉として聞こえるように歌ってください」という注意があり、2〜3分の時間を取って各自で歌詞読みの練習もしました。そのあと何度か歌うなかで、「基本的にレガートで歌うこと」「アクセントは重く」などの注意があり、最後に一回通して歌って今日の練習を終わりました。

2005年4月18日(月)
練習日誌(4月18日)
 明日午後から校外勤務があって仕事ができないので、今日のうちにできることはやっておこうと8時過ぎまで職場にいました。(今週金曜日に今年度1回目の授業参観、懇談、PTA総会があるので、それまでにやることが山ほどあるのです。)
 8時半ころに3スタに着いてドアを開けたら、スタジオはギッシリとたくさんの人。とてもいい出席率なのでびっくりしました。今日は欠席者が少ないから練習日誌を書いても誰が読むの?という気がしますが、記録としてやはり書いておこうと思います。
 
 前半はオペラの曲を練習したそうです(148ページから159ページ)が、私が着いたときはロ短調ミサ曲の 5. Et in terra pax の練習をしていました。そこからの注意を順に書きます。
 43ページ、4小節からの Alt. 中・低音で響きが落ちないように。12小節の Sop.T 息を流して、音楽が止まらないように。20小節からの Sop.T 明るい声で。27小節の Alt. ラ ド# ミ ソ の上昇につれて明るい声に。27小節からの Ten. 独自のテンポで歌いださず、Alt. のテンポ感を引き継いで。34小節からの Sop.U 2つ続きの八分音符の後ろの音でがんばらない。34小節からの Ten. メリスマの1拍めと3拍めの頭の音だけ決めて、あとは伸びやかに歌う。(音符を全部ぎちぎち歌わない。)高音で開きすぎた響きにならないように注意。76小節の Ten. の八分音符2つの音も開き過ぎないように。Ten. 最後のファ#の音、ハーモニーに乗っかって。

 7. Gratias agimus tibi はまず一回通した後、ウの母音だけで歌って、響きを合わせる練習をしました。ウの母音一つだけにして響きが揃うと、とてもよくハモるようになりました。実際はいろいろな母音・子音の組み合わせで歌うわけですが、ウの母音だけで歌ったときの感じを忘れずに、母音によって響きがまちまちにならないように、とのことでした。

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