今日は前半が私の練習でオペラの合唱曲をやりました。淳一先生からは、前回の練習で取り上げなかった曲を中心に練習しておくように言われていました。
最初発声も兼ねて(前回も歌いましたが)「ヘブライ人の合唱」をやりました。前回淳一先生に言われた注意を歌う前に確認しておいてから2回通しました。同じように「オレンジの花は香り」も注意を確認して2回歌いました。
次に「アンヴィル・コーラス」の練習に移りました。
まず1度通したあと、少しずつ返し練習をしました。冒頭の男声、3小節にわたるクレッシェンドが2回繰り返されますが、そのクレッシェンドの掛け具合を練習しました。(できるだけ弱声から始めて最高音が一番大きくていい声になるように)
練習番号 4 の女声が入って同じようにクレッシェンドするところも同様に練習しました。
練習番号 2 と練習番号 5 のところは、付点四分音符が八分音符の前で減衰するとフレーズが切れ切れに聴こえるので、たっぷりとフレーズをつなげる歌い方の練習をしました。(フレーズの頂点が
abbella で、そこが一番大きくていい声になるように言いました。)
そのあとに続く Chi del gitano 〜 の部分(2回目の歌詞は La zingarella )が、いつもリズムが滑って前に突っ込む傾向があるように聴こえたので、もったいぶって少しミステリアスに歌うように言いました。
そのあと「僧侶の合唱」を3回、「シガレット・ガールズ」も3回、「巡礼の合唱」は1回通して休憩に入りました。
後半は淳一先生の練習で、O Domine Jesu Christe をやりました。音程、リズム、アンサンブルを整えるためにスタッカート唱で練習しました。あまり時間がなかったので、スタッカート唱で最後まで歌ったあと、普通の歌い方(ただし、f
にならないように注意しながら)で1度通して今日の練習を終わりました。
|