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放課後日記

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2006年7月26日(水)
練習日誌(7月26日)

 今日は前半が私の練習でオペラの合唱曲をやりました。淳一先生からは、前回の練習で取り上げなかった曲を中心に練習しておくように言われていました。

 最初発声も兼ねて(前回も歌いましたが)「ヘブライ人の合唱」をやりました。
前回淳一先生に言われた注意を歌う前に確認しておいてから2回通しました。同じように「オレンジの花は香り」も注意を確認して2回歌いました。
 次に「アンヴィル・コーラス」の練習に移りました。
 まず1度通したあと、少しずつ返し練習をしました。冒頭の男声、3小節にわたるクレッシェンドが2回繰り返されますが、そのクレッシェンドの掛け具合を練習しました。(できるだけ弱声から始めて最高音が一番大きくていい声になるように)
 練習番号 4 の女声が入って同じようにクレッシェンドするところも同様に練習しました。
 練習番号 2 と練習番号 5 のところは、付点四分音符が八分音符の前で減衰するとフレーズが切れ切れに聴こえるので、たっぷりとフレーズをつなげる歌い方の練習をしました。(フレーズの頂点が abbella で、そこが一番大きくていい声になるように言いました。)
 そのあとに続く Chi del gitano 〜 の部分(2回目の歌詞は La zingarella )が、いつもリズムが滑って前に突っ込む傾向があるように聴こえたので、もったいぶって少しミステリアスに歌うように言いました。
 そのあと「僧侶の合唱」を3回、「シガレット・ガールズ」も3回、「巡礼の合唱」は1回通して休憩に入りました。

 後半は淳一先生の練習で、O Domine Jesu Christe をやりました。音程、リズム、アンサンブルを整えるためにスタッカート唱で練習しました。あまり時間がなかったので、スタッカート唱で最後まで歌ったあと、普通の歌い方(ただし、f にならないように注意しながら)で1度通して今日の練習を終わりました。


2006年7月25日(火)
10000番突破!
 本日午後3時ごろ、「放課後の音楽室」の来訪者カウンターが10000番を越えました。でつさんの9999番の申告が午後2時55分でした。でつさん、おめでとうございます。でつさんのあと、午後3時から4時の間にいらっしゃった方が10000番です。(残念ながら今回も今のところ申告がありません。)
 9000番突破が6月8日でしたから、今回は47日間で1000人(1日に21〜22人)のペースでした。「放課後の音楽室」を訪ねて来てくれる皆さん、ご愛読本当にありがとうございます。継続は力だと思って、これからもコンスタントにがんばります。

2006年7月24日(月)
練習日誌(7月24日)

 今日は市民会館視聴覚室で、淳一先生の練習でした。

 発声を兼ねて、まず「ヘブライ人の合唱」を歌いました。
一度通したあとで最初に注意されたのは、16小節 colli 、18小節 molli 、25小節 bella などの二重子音をしっかり発音することでした。
 練習番号B(21〜28小節)では、21小節に出てくるアクセントと、23小節に出てくるスタッカートの違いが分かるように歌うように、また縦向きのアクセント ∧ と、横向きのアクセント > の2種類が使われているので、その違いを自分で意味付けて歌うように言われました。
 そのほか主な注意としては以下のようなものがありました。
 練習番号C(29〜40小節)では、30小節の pp が subito になるように、30小節3拍目まで ff のまま抜かないで歌うように。
 同様に、34小節の p sotto voce が subito になるように、34小節3拍目まで ff のままで抜かないこと。
 35小節の休符は短めに。(逆に言うと、音符に付けられている言葉の母音を鳴らして十分に歌うということ)
 36小節4拍目から38小節3拍目までワンフレーズとしてノンブレスで歌うこと。
 41小節のディミヌエンドは遅らせて42小節に入ってからかけるつもりで。
 
 次は「オレンジの花は香り」を練習しました。この曲では主にイタリア語の発音をしっかりとする練習をしました。発音のほかには、女声の歌い出しは、若々しい(10代の娘たちの)声で歌うように言われました。男声も若い声でと言われましたが、そのほかに、短い音符を歌うとき子音だけになってしまわないように常に母音を鳴らして歌うことを心がけてと言われました。

 後半はコンポジションの練習をしました。最初に第2曲をやりました。冒頭の部分の返し練習を少ししたあと、11ページ2段目のデデレコデンの音を正しく取る練習をしました。
 そのあと12ページの各パートの音の確認をして、バランスを整えたりました。
 第3曲は中間部の女声の部分を返し練習したほかはあっさりと流して練習しました。

 最後にガブリエリの O Domine Jesu Christe を通して今日の練習を終わりました。

 次回の練習は、オペラの合唱曲で今日練習しなかったものから始める予定です。(次回練習も会場は市民会館ですのでお間違えなく。)

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