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放課後日記

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2006年8月6日(日)
仙台七夕

 今日、七夕祭りを見て来ました。前に勤めていた学校が中心となり、地域ボランティアで障害のある子どもたちを連れて七夕祭りを見に行く活動があったので、私もボランティアの一人として参加したのです。
 午前9時30分に市民センターに
集まり、青葉通り一番町まで福祉バスで移動して、そこから市役所前の広場まで七夕飾りを見ながら歩くのです。参加した児童は10数名、それをサポートする中・高・大学生のボランティアは30数名で、子ども一人に2〜3人のボランティアが付きます。私たち大人は学生ボランティアがうまく子どもたちをサポートできるように手助けする後見人的な役割です。午前中のかなり早い時間だったのですが、日曜日ということもあって一番町はかなりの人出でした。それでも学生ボランティアはよくがんばって、迷子も出さずに約1時間の七夕見物を無事終了することがでしました。午後は市民センターでおやつを食べたり遊んだりしてゆっくり過ごしました。
 私自身こういうことでもないと、なかなか七夕祭りなど見に行ったりしませんから、いい機会だったと思います。前回七夕を見たのは一昨年、やはり同じ活動にボランティアで参加したときです。自分で七夕を見に行ったのはいつだったか思い出してみると・・・・・学生のとき見に行ったのが最後かもしれません。
 私のように仙台人があまり仙台七夕を見に行かないとすると、あれだけたくさんの見物人はいったいどこから来た人たちなのでしょうか。


2006年8月5日(土)
夏本番

 今日も暑い一日でした。梅雨が明けてからというもの、今までの分を取り返すかのように暑い日が続いています。まさに夏本番といったところです。先週の土曜日から4日間宮教大の公開講座を受講して、引き続き市教研の音楽講習会があり、その後も学校に出勤したりして、全然家事をする余裕がありませんでした。今日は一日家にいて、この天気を生かすべく、洗濯機を4回も回して溜まっていた洗濯物を一気に片付けました。梅雨のときと違って、洗濯物がカラッと干せるので本当にいい気分です。(う〜ん、まるで主婦のような話題)
 今日は土曜日恒例、もの思いの放課後の更新をしました。じつは「わが青春の鹿峰荘A」の本文は昨日のうちに書き上げてしまって、日付が今日に替わってすぐに更新してありました。今までのエッセイは、どちらかというとどうでもいい些細な出来事について書いていましたが、今回は史実に基づいた事件性(?)の高い話題になっています。
 今日の午後、後日譚として「もの思いの帰り道
」も追加しました。あわせてお読みください。


2006年8月2日(水)
カルテットの練習

 今日は仙唱の練習をお休みして、本番が近いカルテットの練習のほうに参加しました。子ども病院の院内コンサート前にピアノ合わせができる唯一の機会だったからです。仙台レコードライブラリーの貸し練習室で2時間半近くがっちり練習しました。今日が全員そろっての初めての(しかも本番前最後の)練習でしたが、何とか演奏の目途が立ちました。あとはまた各自練習しておいて当日のリハーサルに懸けることになります。
 仙唱の練習に出られなくてすみませんでした。今日はどんな練習だったのでしょうか。次回はちゃんと出ます。


2006年7月31日(月)
普通の日記&練習日誌(7月31日)

 土曜日(29日)から宮教大の公開講座を受講していて、今日で3日目になりました。朝9時から午後5時過ぎまで4コマしっかりと授業を受けて、久しぶりに学生気分を味わっています。
 受講しているのは渡部勝彦先生の指揮法の講座です。私は仙唱で練習を担当することも多いのですが、指揮法は大学で小野先生の授業を受けたものの、大学を出てからはずっと独学でやっていたので、自己流の変な癖がついているのではないかと気になっていました。以前から公開講座の中に指揮法の講座があることは知っていたのですが、いつも学校の行事やオペラの練習などと重なって受講できないでいました。今年は、幸いオペラの練習がなく、学校の行事にも重ならなかったので受講することができたのです。
 さすがに朝から夕方まで集中して授業を受けると疲れます。今日も午後6時頃前に家に帰り着き、仙唱の練習に行く前に一休みと横になったら、ついうとうとと寝てしまいました。
はっと気がつくと7時半過ぎでした。慌てて仙唱の練習に出かけました。

 1スタに着くと、休憩時間になったところでした。今日は淳一先生の練習で、前半はイタリア宗教曲集から、Dies sanctificatus と Heu mihi Domine をやったそうです。
 後半はオペラの合唱曲の練習になりました。まず最初に「アンヴィル・コーラス」の練習をしました。1度通したあと、練習番号 2 のところを練習しました。
 男声ユニゾンの Chi del gitano i giorni abella は母音を十分に長く鳴らして子音を次の音符の直前に入れ、切れ切れに聞こえないように歌うこと。(そのあと全声部ユニゾンになったときも同じように注意)
 そのあとのアクセントは(スタッカートではないので)短くならないように、長めに重いアクセント。
 giorni abella の la の四分音符は短くならず、音価ぶんしっかり伸ばす。
 練習番号 3 では、55ページ2段目のイタリア語をしっかり発音して歌う練習をしました。
 練習番号 4 でも、guaeda 、piu 、tuo 、mio など二重母音を中心に発音を明確にする練習をしました。
 「オレンジの花は香り」でもイタリア語の発音を重点に練習しました。

 男声の「僧侶の合唱」「巡礼の合唱」や、女声の「シガレット・ガールズ」も復習程度に1〜2回ずつ歌いました。 

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