今日、映画「シムソンズ」を観てきました。題名だけだと何の映画か分かりませんが、カーリングに熱中する女子高生たち4人の物語です。(シムソンズはそのカーリングチームの名前です。)
この映画のことは、2週間ほど前に近くの食堂でたまたま読んだ S−style(せんだいタウン情報)の映画案内で知りました。トリノ五輪でカーリングって面白いなと思って観戦した直後でしたから、この映画も観てみたいと思いました。仙台フォーラムで3日まで、仙台コロナシネマワールドで10日までの上映ということでした。
前から観たいと思っていた「博士の愛した数式」の上映が3日までだったので、優先させて先週はそちらを観ましたが、今日は先週に引き続き、また最終日の上映をぎりぎりで観に行ったというわけです。(と思っていたのですが、コロナシネマワールドでの上映期間が延びたらしく、明日以降もしばらく上映が続くようです。)
素直に面白い映画でした。一人を除いてはみんなカーリング初心者のシムソンズが、地道に練習を重ね、メンバーの感情のすれ違いやいざこざを乗り越えて成長していく、爽やかな青春ドラマです。映画だけに、シムソンズのメンバーの女の子たちがみんな可愛い過ぎるという難点(?)はありますが、さすがに実話(ソルトレイク五輪の日本女子カーリングチーム)をもとにしているだけあって、絵空事でないしっかりしたストーリーになっています。トリノ五輪の前に観ておけば、もっとオリンピックのカーリングが楽しめたのに・・・と悔やまれる(でも、今から観てももちろん面白い)お薦め映画です。
シムソンズを観るために、今日初めて仙台コロナシネマワールドに入りました。MOVIX
と同じように、たくさんの映画を同時に上映している総合的な映画館でした。(仙台コロナは、映画館のほかに温泉やパチンコ、カラオケ、ゲーム場、ボーリング場、インターネットカフェなどもある総合娯楽施設です。)
仙台駅前の東宝劇場が2月末をもってとうとう閉館してしまいました。あの劇場でずいぶん映画を見た私としてはさびしい限りなのですが、MOVIXやコロナシネマワールドなど総合的な映画館が増えてきている昨今、致し方ない時代の流れなんだろうなあとあらためて感じました。
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