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放課後日記

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2006年3月12日(日)
仙台パーカッショングループ定演

 今日、イズミティ21の小ホールで仙台パーカッションクループの定期演奏会を聴いてきました。仙台パーカッショングループは、1988年に市内のブラスバンドやオーケストラでパーカッションを担当していた高校生・大学生によって結成されたパーカッションアンサンブルの団体で、定期演奏会も今年で18回目を数えます。元の職場の同僚でもある友人がそのメンバーで、チケットをもらったので聴きに行きました。
 パーカッションアンサンブルに関しては全くの門外漢なので、演奏されるオリジナル曲(編曲でない、パーカッションのために書かれた曲)は聴いたことがないものばかりです。でも、合唱や声楽のコンサートだと自分の専門なだけに変に細かいところや技術的なところが気になって楽しめないことが多いので、こういう器楽の演奏会はかえってリラックスして音楽を聴くことができていいのです。オリジナル曲はさすがにパーカッションの特性が生きるように書かれているので、知らない曲でもそれなりに興味深く聴くことができたし、編曲ものは、小象の行進やリヴァー・ダンスなど知っている曲が多かったので、これも楽しく聴くことができました。
 それにしてもうらやましいのは団体の平均年齢が若いことです。メンバーの半数以上が大学生・高校生ですから、平均年齢はどう高く見ても25を下回るのではないでしょうか。高齢化の目立つ一般合唱団と比べて、なんともうらやましい限りです。


2006年3月10日(金)
シムソンズ

 今日、映画「シムソンズ」を観てきました。題名だけだと何の映画か分かりませんが、カーリングに熱中する女子高生たち4人の物語です。(シムソンズはそのカーリングチームの名前です。)

 この映画のことは、2週間ほど前に近くの食堂でたまたま読んだ S−style(せんだいタウン情報)の映画案内で知りました。トリノ五輪でカーリングって面白いなと思って観戦した直後でしたから、この映画も
観てみたいと思いました。仙台フォーラムで3日まで、仙台コロナシネマワールドで10日までの上映ということでした。
 前から観たいと思っていた「博士の愛した数式」の上映が3日までだったので、優先させて先週はそちらを観ましたが、今日は先週に引き続き、また最終日の上映をぎりぎりで観に行ったというわけです。(と思っていたのですが、コロナシネマワールドでの上映期間が延びたらしく、明日以降もしばらく上映が続くようです。)

 素直に面白い映画でした。一人を除いてはみんなカーリング初心者のシムソンズが、地道に練習を重ね、メンバーの感情のすれ違いやいざこざを乗り越えて成長していく、爽やかな青春ドラマです。映画だけに、シムソンズのメンバーの女の子たちがみんな可愛い過ぎるという難点(?)はありますが、さすがに実話(ソルトレイク五輪の日本女子カーリングチーム)をもとにしているだけあって、絵空事でないしっかりしたストーリーになっています。トリノ五輪の前に観ておけば、もっとオリンピックのカーリングが楽しめたのに・・・と悔やまれる(でも、今から観てももちろん面白い)お薦め映画です。

 シムソンズを観るために、今日初めて仙台コロナシネマワールドに入りました。MOVIX と同じように、たくさんの映画を同時に上映している総合的な映画館でした。(仙台コロナは、映画館のほかに温泉やパチンコ、カラオケ、ゲーム場、ボーリング場、インターネットカフェなどもある総合娯楽施設です。)
 仙台駅前の東宝劇場が2月末をもってとうとう閉館してしまいました。あの劇場でずいぶん映画を見た私としてはさびしい限りなのですが、MOVIXやコロナシネマワールドなど総合的な映画館が増えてきている昨今、致し方ない時代の流れなんだろうなあとあらためて感じました。


2006年3月8日(水)
練習日誌(3月8日)

 今日は淳一先生が都合が悪く、私の練習でした。予定通り、コンポジションの3曲目から練習を始めました。
 練習開始時に Sop.と Bas.が二人ずつしかいなかったことと、以前の練習でほとんど音取りをしたということなので、パート練習はせず、全体でアンサンブル練習をしました。
まずパートの音を1パートずつ確認しながら1ページ目を何度か繰り返して歌いました。1ページ目が整ったら2ページ目の2段目まで、そこが整ったら3ページ目の2段目までというふうに区切って進めていきました。最後に1度通してこの曲の練習を終わりました。
 後半は、パレストリーナの Dies sanctificatus を練習しました。淳一先生からできれば小アンサンブルの練習も取り入れてと言われていましたが、前回の練習の最後に通したとき、縦がそろわずばらばらだったので、この曲もまず全体でのアンサンブル練習をしました。途中で拍子が4分の3に変わるところがスムーズにつながるようにすることを中心に全体のアンサンブルを整える練習をしました。少しテンポを速めにして、1小節を2つ振りで歌い、4分の3は1小節1つ振りにしてみたら、つなぎ目も自然につながったようです。
 最後に、Sicut cervus とSuper Fflumina Babilonis を1回ずつ歌って今日の練習を終わりました。


2006年3月6日(月)
練習日誌(3月6日)

 今日は夕方、用事があったので仙唱の練習には8時過ぎに参加しました。淳一先生が遅れるということだったので、前半の練習(コンポジションの2・3曲目)を前もって星野さんにお願いしていました。
 私が1スタに着いたとき、ちょうど後半の淳一先生の練習が始まりました。
コンポジションの2曲目でした。各パートの音・リズムの確認と、全体のアンサンブル整理が中心の練習でした。コンポジションの2曲目だけをじっくり練習し、最後にパレストリーナの Dies sanctificatus を通して今日の練習を終わりました。
 次回の練習は、コンポジションの3曲目と、 Dies sanctificatus の小アンサンブルをする予定です。

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