戻る

放課後日記

<<最初のページ <<前のページ | 次のページ>> 最後のページ>> 
2006年6月3日(土)
8888番は誰でしょう?

 先ほど「もの思いの放課後(音楽の共通性と地域性)」の更新作業を終え、「放課後の音楽室」を開いたら、カウンターが8890番になっていました。(ほっと胸をなでおろす私。なぜって、自分でキリ番を取ったのでは何となく申し訳ない気分だからです。)
 今回は記念の書き込みがあるかなと期待に胸を膨らませながら White board
を開いてみたら、あったのは、H系の宣伝書き込み!・・・ それはすぐ削除しました。でも、もしかして、8888番はこれだったのでしょうか。・・・悲しすぎる。
 もし、8888番だった方がほかにいらっしゃるなら、これからでもいいですので White board に書き込みをお願いします。


2006年5月31日(水)
練習日誌(5月31日)
 今日は前半が私の練習でパレストリーナ、オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「オレンジの花は香り」の音取り、コンポジションT第4曲をやりました。休憩後、後半が淳一先生の練習で「オレンジの花は香り」の通しと、コンポジションT第4曲をやりました。

 私の練習ではまず、発声を兼ねてパレストリーナの Super flumina Babilonis を歌いました。ウの母音唱、オの母音唱、歌詞での歌唱と進めました。
 そのあと久しく歌っていなかった Heu mihi Domine を歌いました。これは最初から歌詞での歌唱で、1回通しました。後半が思わしくなかったので、後半だけ何度か復習をしました。
 「オレンジの花は香り」は、H野さんにピアノを弾いてもらって、部分で区切りながら母音唱で音取りをしました。
 休憩後、淳一先生が来るまでの少しの時間、コンポジションT第4曲の Presto の部分の練習をしました。

 淳一先生の練習はまず、「オレンジの花は香り」を一度通すことから始まりました。そのあとすぐにコンポジションT第4曲の練習に移りました。
 20ページからの Moderato の部分の練習が中心でした。主な指示は、
 男声の「デン デン」の歌い方、(私の練習では、四分音符ぶん「デーン デーン」と伸ばすように言いましたが)「デンー デンー」となるように。
 同じ部分、「デンー デンー デルルル」か「デルルル デンー デンー」かどちらになるかまだ決定はしていないけれど、どちらかのフレージングで歌うことにする。というものでした。
 それ以降は、22ページ中段最後の小節 〜 24ページ上段最後の小節のまで部分、24ページ中段 Presto 〜 27ページ上段最後の小節までの部分、と区切ってそれぞれ男声・女声の音の確認と反復練習をしました。

2006年5月29日(月)
The Wild Women
 今夜、ワイルド・ウーマン仙台公演を聴いてきました。アルトのSさんが仙唱の練習のときに宣伝していた3人の女性ジャズ(ブルース)シンガーのコンサートです。
 良かったです。平均年齢68歳、最高齢77歳ということでしたが、そんなこと全く問題なく良かったです。このように書くと、「歳の割りにはよく歌っていたんだ」と思われるかもしれませんが、そうではありません。年齢がマイナスになるどころか、歳を重ねたことが歌に深みや味わいを与えていて、若造にはとてもまねできない音楽世界を作り上げていました。私はビバリー・クロスビーがソロで歌った If You Love Me(愛の賛歌)に一番感銘を受けました。

 さて、仙唱のメンバーも何人か参加した賛助出演のワイルド・ボーイズですが、正直言ってちょっといただけませんでした。作り出す音楽世界が全く別なので、そこだけ浮いてしまったように感じました。ワイルド・ボーイズだけで歌っているときはまだ良かったのですが、ボーイズがバックをつとめたサマー・タイムではメインボーカルとバックコーラスが全く溶け合わず、聴いている方が苦痛でした。まあ、これはワイルド・ボーイズの問題と言うより、こんな無茶な共演を企画した方の問題だと思いましたが・・・ 。
 それを除けば、チケット代4000円も決して高くないと納得できる、上質なコンサートだったと思います。

- 22 -