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放課後日記

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2006年5月28日(日)
運動会延期

 今日行われる予定だった私の学校の運動会は、やはり延期となりました。昨夜から降り始めた雨は一晩中降り続き、明け方には、雨は霧雨のような状態でしたが、強風と相まって天候は大荒れの様相を呈していました。午前6時には学校の緊急連絡網を使って運動会延期の連絡が入りました。この天候なら当然の判断です。
 今後の日程や、延期した運動会の日までの児童のモチベーションを考えると厳しいものがありますが、しかたありません。せめてもの救いは、今日一日中かなり強い雨が降り続き、運動会延期もみんなが納得という天候だったことです。(時には延期を決めた直後に天候が回復し、やればできたんじゃないか?という状況になることもあるからです。)
 今日は、全学年月曜日の時間割で授業して、夜には(打ち上げになるはずだった
)飲み会もあり、今帰ってきたところです。
 さて、今日の宮城県合唱祭の仙唱の演奏はどうだったのでしょうか。いまごろみんな満足して打ち上げをしているのでしょうか。


2006年5月27日(土)
明日は運動会

 私の勤める小学校は明日が運動会です。週末は天気が下り坂だという予報が出ていたので、何とか明日まで持ちこたえてくれないか、あるいは今日早いうちに降りだして明日までには上がってくれないかと、空模様を気にしながらの一日でした。ところが、今日は雨も降らず(風は強かったけれど)けっこういい天気のまま過ぎてしまいました。こうなったら空にもう一日がんばってくれるように願うしかありません。
 たとえ天気が悪くて運動会ができなくても、その代わりに弁当持参で普通授業をすることになっています。そうなると児童も教師も気の抜けた一日を過ごさなければなりません。(なんと、運動会の打ち上げを予約してある店はキャンセルできないということで、運動会が延期でも夜の飲み会はやらなければならないという、とんでもないおまけ付きです。)
私も、雨が降ったからといって合唱祭に出られるようになるわけでもなく、運動会延期は誰にとっても何もいいことがありません。とにかく予定通り開催されてほしいものです。

 今日、運動会だった学校はたぶん予定通りやることができたのでしょうね。うらやましいですね。と、そんなことを思いながら、私はいつもの週末と同じように「もの思いの放課後」のページを更新して、「音楽の共通性と地域性B」をアップしました。ちょっと理屈っぽい文章になってしまったかもしれませんが、どうぞお読みください。


2006年5月25日(木)
「もの思いの合間に」1ページ追加
 「もの思いの合間に」の新しいページを作り、音楽 一期一会A (初めて買ったLPレコード)のところから入れるようにしました。私が中学後半から高校にかけてよく聴いていたレコードを紹介したページです。
 ゴールデンウィークの間に、ふだんは押入れの奥にしまい込んでいる昔のLPを入れた段ボール箱を久しぶりに開けてみました。懐かしいレコードと何年ぶりかで対面したのですが、そのとき目に留まった何枚かのレコードのことを記事にしようと思い立ちました。(現在ではかなり貴重なレコードではないかと思われるものも含まれています。)
 レコードジャケットの写真はデジカメで撮ってパソコンに取り込んでおいたのですが、なかなか記事にする余裕がなくて掲載がのびのびになっていました。やっと出来上がり、このたびアップしましたので、どうぞご覧ください。                

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2006年5月24日(水)
練習日誌(5月24日)

 今日は前半が私の練習、後半が淳一先生の練習でした。淳一先生から合唱祭の全体合唱で歌う「アヴェ・ヴェルム・コルプス」と「1000年の木」をやっておくように言われていたので、まずそれから練習を始めました。
 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は初めて歌う団員もいたので、少しずつ区切って音取りしながら進んでいきました。途中からSop. の H野さんに
ピアノを弾いてもらって最後まで音取りをしました。そのあとラテン語の発音を確かめて、それから2回くらい歌いました。
 「1000年の木」はメロディーを歌う声部を中心にピアノで音を確かめながら最後まで一通り練習しました。
 そのあと合唱祭の仙唱のステージの2曲 Dies sanctificatus とコンポジションI 第2楽章の練習をしました。
Dies sanctificatus は前回までに純一先生から言われていたことを振り返り、その点に留意しながら歌う練習をしました。
 コンポジションI 第2楽章も同様に、最初から振り返りの練習をして、9ページの Andante の入りの音をそろえる練習をしているときに淳一先生がいらっしゃいました。

 休憩後の淳一先生の練習ではまず、 Dies sanctificatus とコンポジションI 第2楽章を一度通しました。それからコンポジションの練習に入りました。新しい注意を中心に記します。
 9 ページ Andante 音符一つ一つ歌わず、1拍をひとかたまりにして。
 9 ページ Andante の最初のの6小節間、重い声で。(7小節以降と対比がつくようにということだったので、重いには「暗い」あるいは「哀愁を帯びた」という音色のニュアンスも入っているように思います。)
  9 ページ Andante 6小節目「イーデャ」まで重いままで。最後に抜けないように。
  9 ページ下段最後の小節の「ヨサモ」からがらっと声明るく。
 11ページ下段最後の小節、Ten. の掛け声は後列だけが責任もってかける。その代わり前列は次のページの最初の歌いだしを責任を持ってしっかり歌う。
 12ページ中段、Ten. のTよりもUのほうが音量的に主導権にぎって。
 12ページ下段、Ten.( Ten. と言われましたが全パート共通と思われます)「ヨーイーデャー」軽くならないで。
 13ページ上段最後の小節、女声の「ハイー」、軽くしないで。
 13ページ中段からの掛け声、腰の入った声で。(気合の入った、あるいは力のこもったという意味だと思います)
 
 最後にもう一度 Dies sanctificatus を通して今日の練習を終わりました。練習の最後に先生は、「コンポジションを歌う声と、パレストリーナを歌う声を、まるで声帯のカートリッジを取り替えたように別にしてください。」と言っていました。

 私は合唱祭に出られません。出演するみなさん、どうぞ良い演奏を!


2006年5月22日(月)
練習日誌(5月22日)

 今日は団員募集の日なので、定時に練習に参加したいと思って早めに学校を出ました。今日は淳一先生の練習でした。

 軽い発声の後、パレストリーナの
Super flumina Babilonis から練習を始めました。この曲は2回ほど歌って終わりました。次に Sicut cervus を歌いましたが、これも1回歌って終わりました。
 前半のメインの、Dies sanctificatus の練習に入りました。1度通したあと、曲の最初から練習しました。冒頭から17小節までの主な注意は、全パート、最初のフレーズが行き先の見えない歌い方になってしまっている。 sanctificatus という単語が意識されていないようなので、一つの単語としてつなげて歌うように。それも含めて、どこまでがワンフレーズか見通して、フレーズ感のある歌い方をするように。11ページ中段、Ten. と Alt. 聴き合ってアンサンブルするように。などでした。
 18〜36小節での主な注意は、venite(来たれ)や adorate(讃え)の言葉の意味に合った声のニュアンスが出るように、ということでした。また、26小節以降の歌いまわしと、アンサンブルをかなり時間を取って練習しました。
 37〜68小節での主な注意は、37小節の歌いだしは mp となっているが、かなり抑えたところからスタートし、その小節内ではクレッシェンドしないように。Ten.の descendit は(全パート共通だと思われますが)強い声ではなく、豊かな声で。などでした。
 68小節以降は楽譜にあるデュナーミクを尊重し、それを意識して歌うようにということでした。

 後半はコンポジションの練習でした。前回までの練習になかった新しい指示・注意を中心に書きます。
 冒頭の Moderato は落ち着いてゆっくり目に、piu mosso からはかなり音楽前に進めて。
  9 ページ最後の小節からの男声の「バンー」は十六分音符のほうを重く歌う。
 10ページ中段 1小節目のTen. は、「ヨッコノ」の掛け声の勢いのまま「ヤラー」に入る。
 11ページ中段 女声の「デデレコ」の掛け声、平べったい声で。
 11ページ下段 最後の小節、Ten. の「ヨサモ」の掛け声は前の「ドン」からなだれ込まないで、指揮を見て入る。
 14ページ中段 最初の小節1拍めの八分音符、長めに感じて。
 14ページ Andante は、大きな声でというよりも、いい声で歌うということを心がけて。
 14ページ下段 女声の「バラン」は力抜かないで。(かわいい声になる必要はない)

 次回の練習は合唱祭前の最後の練習です。全体合唱の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」と「1000年の木」も練習しますので楽譜をお持ちください。

 今日の練習日誌は、コンポジションの練習について、試しに書き方を変えてみましたが、これはかなり見やすいようです。今後、このような書き方にしていこうと思います。

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