今日、淳一先生は(来れたら来るということでしたが)都合がつかなかったようで、前・後半とも私の練習でした。前半はイタリア宗教曲集の練習、後半はオペラ合唱曲の練習をしました。
淳一先生からは、「始めのうちはイタリア宗教曲集の中から今まで歌った曲を歌っていて、人数がある程度集まったら前回やった
O Domine Jesu Christe をもう一度パート練習したり、オペラの曲を音取りしたりしてください」と言われていました。
体操・発声の後、Dies sanctificatus から歌いました。Dies sanctificatus
は合唱祭で歌った曲なので、一度歌って終わりました。
次に Heu mihi Domine を歌いました。この曲はあまりまとまった練習する機会がなかったせいか1回目の通しがあまりうまくいかなかったので、もう一度歌いました。
次は Sicut cervus を歌いました。今日は試しに原調から短3度上げて歌いました。長2度上げたときより
Alt. の声がずっと伸びやかに出ていました。全体に明るい軽い曲調になりました。この曲も2回歌いました。
Super flumina Babilonis は小返ししながら最後まで歌いました。
Angeli Archangeli は1度通して、そのあと歌詞の発音を確認してからもう一度通しました。
いよいよ O Domine Jesu Christe の練習ということになったのですが、その時点でも人数がそろわないパートがあったので、全体で区切って音取りしながら前に進む方法を取りました。25小節まで進んだところで前半の練習を終わりました。
後半はオペラの合唱曲「アンヴィル・コーラス」から始めました。この曲はかなりの割合の団員が歌ったことがあるのと、ユニゾンの部分が多いことから、全員で繰り返し歌う練習をしました。途中、男声の音が不安定な部分だけを取り出して練習しました。何度か歌ううちに記憶が蘇ってきて、ほとんど歌詞も付いてかなりいい出来でした。
次に「シガレット・ガールス」をやりましたが、これはかなり忘れているようで、2回通しましたが、2回目でも全く様にならず、腰を据えてもう一度練習し直さなければならないと感じました。
男声の「僧侶の合唱」も2回通しました。こちらはそれほど難しくないので、音は何とかなるようです。(ドイツ語はまだまだです。また、この曲は男声3部なので、今日はさし当たって
Ten.T・Uと Bas. で歌いましたが、バランスが悪かったので男声をどう分けるか検討が必要です。)
最後に「アンヴィル・コーラス」を通して今日の練習を終わりました。
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