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放課後日記

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2006年8月20日(日)
サザエさんVS笑点

 今日で私の実質的な夏休みが終わってしまいました。長いと思っていた夏休みも過ぎてみるとあっという間です。子どもたちの夏休みはあと1週間続きますが、教職員は明日から普通どおりの勤務体制に入ります。いま、まるで日曜日にサザエさんを見ているような気分です。(日曜日の夕方、サザエさんを見ると「これで休みも終わりで明日からまた1週間が始まる」と思って憂鬱になる人が多いのだそうです。)
 でも、実を言うと私自身はサザエさんに憂鬱を感じませんでした。子どもの頃早寝だった私は、サザエさんの時間帯になるともう開き直るというか「あとは早く寝て、明日に備えよう!」という気になっていたからです。
 子どもの頃、私に休日が終わってしまうブルーな気分を味わわせたのは笑点でした。笑点が始まるのは(季節にもよりますが)ちょうど夕暮れが迫る一日の中で最も物悲しい時間帯です。そんな時間帯に、どこかの家のテレビから流れてくる笑点の能天気なテーマソングが何とも不釣合いで、そのギャップがかえって私のブルーな気分を助長したものでした。


2006年8月19日(土)
定期更新

 今日、いつものように「もの思いの放課後」を更新して、「わが青春の鹿峰荘C」をアップしました。今日と言っても、時間的な余裕があり、昨日のうちにエッセイを書き上げていたので、日付が替わってすぐにアップできました。ページ更新と同時に「わが青春の鹿峰荘B」のところに「もの思いの合間に」も付け加えました。こちらも読んでみてください。


2006年8月17日(木)
帰仙

 今日の午後、仙台に戻りました。今回の帰省は6泊7日で、これは私としては長い滞在でした。
 
 長いと言っても、郷里の実家は本家なので、お盆に帰省するとやることがけっこうたくさんあります。まずは、お墓の掃除です。お盆に入る前(11日か12日)にお墓に行って掃除をします。去年まではお墓の地面が土のままだったので、この時期は夏草が生い茂って草取りが大変な作業でした。ところが今年の春にお墓の地面を全面石敷きにしたので、草が生えなくなり、掃除がものすごく楽になりました。
 12日には盆棚を飾ります。盆棚というのは盂蘭盆会のための祭壇で、お盆の間じゅう仏壇から位牌などが盆棚に移され、すべての仏事はこちらで行われます。
 実家の盆棚は物置に入っているので、それを運んで来て組み立て、位牌などを移して飾りつけます。お盆で使う提灯は押入れの一番上に入っているのでこれも出して吊します。(文章にすると何でもないようですが、これらはけっこうこまごまとして面倒な作業で、何のかんので半日くらいかかってしまいます。)
 お盆中は、お墓参りをするくらいで特にこれといってやることはありませんが、来客があったり、こちらから親戚にお線香を上げに行ったりするので、やはり落ち着きません。
 16日には盆棚を片付け、位牌などを仏壇に戻します。(以前は盆棚の飾りや供物をゴザに包んで川に流したのですが、今は環境の問題もあってやっていません。)

 普通はこのくらいですが、今年は久しぶりに千葉から叔父が14日から17日までの期間帰省してきたので、その対応もあってさらに忙しくなりました。客間となる部屋の掃除をしたり、普段はほったらかしの庭の手入れをしたりして、のんびりする暇のない6泊7日でした。

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