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放課後日記

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2006年11月12日(日)
地下鉄(メトロ)に乗って

 今日、久しぶりにコロナシネマワールドで映画を観てきました。映画は、夏休みに観た「ゲド戦記」以来ですから、約3ヶ月ぶりということになります。今日観たのは浅田次郎原作・篠原哲雄監督の「地下鉄(メトロ)に乗って」です。
 「地下鉄(メトロ)に乗って」は、地下鉄駅の出口を出るとそこは昭和39年だったり、戦時中だったりする一種のタイムスリップものです。しかし、タイムスリップはストーリー展開のためのお膳立てであって、物語の中心は主人公の真次と恋人のみち子が、自分が幼い頃の父親や自分が生まれる前の母親と会って父や母の人生を理解していくというものです。映画全体のテイストは「三丁目の夕日」と似たノスタルジックなものですが、最後にちょっとショッキングなどんでん返しもあり、それでもやっぱり心が温かくなる、お薦め映画です。コロナシネマワールドでも、MOVIX でもまだしばらく上映しているようです。


2006年11月11日(土)
学芸会・保護者の部

 木曜日の児童の部に引き続き、今日は学芸会・保護者の部が行われました。私の担当は児童管理で、演技をした後の学年の児童の自習を監督する役目だったので、自分たちの出番以外の演技は全く見ることが出来ませんでした。しかし、体育館で仕事をしていた先生に聞くところによると、どの学年も児童の部を上回る出来栄えだったそうで、それなら保護者の部(一般公開)としては大成功だったと思います。
 児童の部のときに私が酷評した5年生の劇にしても、それは同業者の目から見た指導者への批判であり、演じる児童は真剣そのもので、保護者の目からその姿を見れば感動的なこと間違いないと思うのです。指導者も熱意を持ってやっている、もちろん子どもたちも一生懸命やっている、それを見た保護者も感動している、でも、それに対してやっぱり何か違うんじゃないかと思う自分がいる・・・私があまりにも突き詰めて考えすぎるのでしょうか?私の感覚がどこかおかしいのでしょうか?
 今日の学芸会打ち上げの飲み会は盛り上がっていました。みんな今日の各学年の演技の出来栄えをお互いに誉めあい、先生方の指導のすばらしさ・熱心さを讃えあっていました。私は胸のしこりがどうしても取れず、盛り上がった飲み会も楽しむことが出来ませんでした。
 そんなわけでけっこう飲んだ割りにはあまり酔っていません。けれども、HP更新の作業をする気にもなれません。今日はもう寝ようと思います。


2006年11月9日(木)
学芸会・児童の部

 今日は私の勤める学校の学芸会・児童の部でした。今まで自分の学年の練習に手一杯で、他の学年の演技を見ることがなかったので、どの学年の演技も新鮮でした。子どもたちはみんな真剣で、それまでどれだけ一生懸命練習に取り組んできたかうかがわれる演技でした。けれども、それだけに5年生の劇にはショックを受けました。私の嫌いな台詞に合わせた身振り手振りばかりがやたらに目立っていたからです。「5年生の劇にそれはないだろう!」と言うのが私の正直な感想です。
 あまりのショックに口が滑り(じゃない?)筆が走り(かな?)、言いたい放題のことを「もの思いの放課後」
に書いてしまいました。私が何にそんなに憤慨しているのか詳しくは、本日急遽予定外の更新となった「もの思いの放課後」の最新作をご覧ください。


2006年11月8日(水)
普通の日記&練習日誌(11月8日)

 今日は午後7時から地域のPTA関係の会議があって、私はそれに出席しなくてはなりませんでした。(私が担当なので、学校を代表して出なくてはならないのです。)だから、前もって仙唱の練習は i-papa さんに頼んでありました。
 会議が意外と早く8時15分頃に終わったので、練習の最後の20分くらいは参加できると思って急いでNHKの3スタに向かいました。3スタの外扉(スタジオは2重扉になっています)を開けたら、いつものような合唱ではなくて、かすかにロックの音が聞こえてきました。なぜロックの音なんかが聞こえるんだろう?変だなと思った瞬間記憶が蘇りました。そう言えば、前回の練習の休憩時間、「次回の練習会場は市民会館視聴覚室です。」と連絡されて
いたっけ・・・・・内扉を開ける前に気が付き、収録中のスタジオに跳び込まないで済んだのが何よりでした。
 もう間に合わないだろうなあと思いながらも市民会館に向かいました。市民会館視聴覚室に入ったら、案の定、ちょうど練習が終わって机・椅子を元のように戻しているところでした。

 今日は「ラマンチャの旅」の第7曲「おどり」のなかの村人の踊り(前回の復習)と旅人の踊りを練習したそうです。(旅人の踊りの音取りはあまり進まなかったそうです。)


2006年11月6日(月)
練習日誌(11月6日)

 今日は前・後半とも淳一先生の練習でした。私が少し遅れて7時半過ぎに3スタに入っていくとラマンチャの旅の第3曲「ドン・キホーテの墓碑銘」の練習中でした。練習番号D〜Eのあたりを練習していましたが、後ろから練習を始めたのか程なく少し戻って練習番号Cの練習になりました。各パートの音の不確かなところを歌えるようにしていく練習でした。
 一通り音の確認が済むと、冒頭からのアンサンブルになりましたが、Mezzo-Sop. 以外のパートは言葉を明確に発音しないでぼかして歌うように言われました。メロディーを受け持ち、歌詞を伝える中心的役割を担う Mezzo-Sop. 以外のパートは、バックグラウンドとしての役割に徹した方が歌詞が明確に伝わるのではないかとのことでした。
 ただ、Alt. の11小節「常軌を逸し」ははっきり歌うように言われました。
 
 休憩後は第7曲の「おどり
」の練習でした。まず、6ページ終わりまでリズム読みをしました。2・3回リズム読みで練習したあと、冒頭から音を付けていきました。
 歌詞の変更がありました。楽譜に何度も「 ウ ノ  トレ 」という言葉が出てきますが、これは誤植で、その部分はすべて「ウノ ドス トレ」にするということでした。それぞれ「ウ→ウノ」「ノ→ドス」「トレ→トレ」(変更なし)となります。今日は6ページ終わりのところまで音を付けて練習を終わりました。

 水曜日の練習は「おどり」の続きをやる予定です。

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