戻る

放課後日記

<<最初のページ <<前のページ | 次のページ>> 最後のページ>>  
2006年12月3日(日)
盛りだくさん

 この土・日は、私にとって盛りだくさんの2日間になりました。

 まず土曜日は、午後、教師仲間で作っている勉強会の例会があったので、それに出席して勉強してきました。今回は、「足し算の文章題の指導」について、レポーターの先生の授業実践の話を聞いたり、その授業についてみんなで話し合ったりしました。
 今回のレポートは、足し算の習い始めの早い段階で文章題を取り入れた結果、児童の足し算への理解が確実になったというものでした。文章題というと、計算のやり方などをすっかり学習した後に学習の仕上げとして取り組むものと思いがちですが、そんな思い込みを覆す、目から鱗が落ちるような実践発表でした。
 
夜は、宮教大混声合唱団の定期演奏会を聴きに行きました。今回は、私が大学生だったときに歌った「季節へのまなざし」を演奏するというので楽しみにしていました。私が歌ったときは50人近い合唱団だったので、厚い響きの壮大な曲というイメージがありましたが、今回20数名の合唱団で歌ったのを聴くと、明るく軽い響きで爽やかに仕上がっており、自分たちが歌ったのとは違うけれど、これはこれでいい演奏だと思いました。
 演奏会から帰ってきて、恒例のHP更新の作業をしました。

 今日は午前中、HP更新作業の続きをして、午後からは仙台宗教音楽合唱団の「クリスマス・オラトリオ」を聴きに行きました。
 第1曲の合唱は、合唱団の声が前に出てこなかったので「あれ?」と思いましたが、演奏が進むにつれて尻上がりに良くなりました。ところが私は、前日、勉強会と演奏会に出かけ、夜は2時過ぎまでパソコンに向かっていたこともあって、聴いているうちに猛烈な眠気に襲われました。第2部のシンフォニアまでは目を開けていましたが、第2部の途中からは記憶がなく、気が付くと休憩時間になっていました。

 さて、盛りだくさんの土・日の成果として、HPの小規模なリニューアル(「部屋の主」のコーナーの改装)をしました。「部屋の主」は「音楽準備室」という名前になって新装オープンしました。ちょっと覗いてみてください。


2006年11月29日(水)
練習日誌(11月29日)
 今日は淳一先生が来られないので私が全て練習を担当しました。予定通り「ラプソディー・イン・チカマツ」の練習をしました。一曲めの「壱の段」の最初から練習を始めました。今日は練習番号6の終わりまで進む予定でした。

 練習の最初にまず後ろの文語体の歌詞とそれの口語訳に各自目を通してもらいました。今日練習する部分の歌詞の意味、言葉の区切りなどを理解してもらうためです。練習予定の部分の歌詞の意味をつかんで音楽練習に入りました。
 練習番号1の終わりまで全パートでリズム読みの練習をしました。その後、Bas. から音取りをしました。それに上3声を順に音取りして重ねていきました。
 練習番号2も同様にリズム読みした後、まず男声を音取りして、それに Alt. Sop. の順に重ねました。
 練習番号3〜4もリズム読みした後、Sop. と Ten.、Alt. と Bas. をそれぞれ組にして音取りしました。そしてそれを合わせました。
 休憩後は、練習番号5〜6の部分を同様にリズム読み、Bas. 音取り、Ten. 音取り、Alt. 音取り、Sop. 音取り、そしてアンサンブルというふうに進め、今日予定した部分の音取りが終わりました。

 最後に、今日練習した部分(冒頭から10ページ中段、練習番号6の終わりまで)を2回通して練習を終わりました。

2006年11月27日(月)
練習日誌(11月27日)

 今日は全て淳一先生の練習でした。「おどり」の最初(村人の踊り)から練習が始まりました。各パートの音やフレージングを確認しながら進んでいきました。先生からの主な注意は、
 7〜19小節、全パート フレージングは、楽譜に書いてあるのと多少違っても、言葉の切れ目でのフレージングにする。
 49〜50小節、全パート リタルダンドは書いてあるけれど、そこで急に拍節感がなくならないように。(テンポがゆっくりになるだけで音楽の進行が止まるわけではない。)
 53〜54小節、M-Sop. 難しいリズムだけれど、音とリズムを正確に歌うだけになってしまわないこと。(ソルフェージュ的にならないこと。)
 63〜64小節、Alt. と Ten. リズムが細かく絡み合っているので、情緒的に流れた歌い方をしないで、リズムをきっちり歌う。(同じようなリズムの絡み合いは随所に出てくるので、この曲はどのパートもリズムをきっちり出すことを忘れないで歌う。)
 63〜66小節、Bas. と Ten. 同じメロディーを歌うのだけれど、それぞれのパートの声質が生きる歌い方をすること。(必ずしも同質に歌わなくても良い。)・・・・・ここからは私の考えですが、これはこの部分に限ったことではなく、55〜58小節も同様と考えられます。また、同じメロディーを歌う Alt. もやはり自分たちの声質が生きる歌い方をして良いと考えられます。
 73〜76小節、M-Sop. と Alt. 3拍目の四分音符が短くならないように。(その前の4小節とは違うので注意)
 90〜93小節、M-Sop. リズムしっかりと歌うこと。
 97小節、Bas. 「たび」が乱暴にならないように。
 146〜159小節、Ten. メロディーの歌い方は「きょーうだいたちよ」の「よ」までエネルギーが途切れないように。「ともにてをとり、あさまでおどれ」の「おどれ」までエネルギーが途切れないように。「こんなんをおそれずに」の「お」言い直して。「れ」をしっかり歌う。・・・・・Ten. だけでなく、メロディーを歌うパートは同じように注意すべきだと考えられます。
 168小節、M-Sop. 音が低くなるにつれてクレッシェンド。「チャ」の部分にアクセントが付いたようにならないこと。そのために「ン」をクレッシェンドする。(Alt. Ten. も同様にだったかな?)
 168〜169小節、Ten. 「ラマンチャのゆうし」の「の」と「ゆ」の間が切れないように。
 169小節、Bas. 「ゆうし」の音量は、Ten. に合わせて。
 171〜172小節、Sop. 以外の4パート 最後の音符「さあ」に入る前区切って。などでした。

 次回練習は「ラプソディー・イン・チカマツ」に取り掛かる予定です。

- 48 -