戻る

放課後日記

<<最初のページ <<前のページ | 次のページ>> 最後のページ>>  
2006年4月23日(日)
桜餅

 私は桜餅が大好きです。ふだんは和菓子を食べる機会はほとんどなく、自分で買うこともないのですが、桜餅だけは別です。桜餅の季節、店で見かけるとつい買ってしまいます。(店と言っても和菓子屋に入ることはあまりないので、スーパーやコンビニがほとんどです。)コンビニでは、セブン・イレブンが桜餅を置いている(他のコンビニでは見かけない)ので、今年はほとんどセブン・イレブンで買っていました。
 今日も午後、食べたくなって近くのセブン・イレブンに買いに行きましたが、ありませんでした。柏餅はありましたが、桜餅はなかったのです。そこで、ふだんは入らない和菓子屋の「こだま」に入ってみました。
 店頭には見当たらなかったので、「桜餅はありますか?」と聞いてみたところ、店員さんは、もう今年の製造は終わったと言うのです。そこで重ねて「毎年いつごろまで作っているのですか?」と聞いてみると、「いつまでと決まっているわけではなくて、その年の桜の葉の在庫がなくなったら終わりなんです。今年は早くて、3月末ころになくなってしまったんです。」ということでした。せっかく入ったので、これも季節ものの草餅を買って帰りました。


2006年4月21日(金)
今年は出席

 今日、私の勤務する小学校で平成18年度始めの授業参観・PTA総会・懇談が行われました。また、夜7時からは歓送迎会も行われました。
 私は、保護者といっしょに飲み食いすることには疑問を感じるので、いつもは学校のそういう会合になるべく出ないようにしています。
だから、昨年度の歓送迎会には出ませんでした。
 今回も出ないつもりだったのですが、年度末の異動で転勤した主任が出席するということだったので、私も出席することにしました。転出者にとって、元の勤務校での歓送迎会は、新しい職場で孤軍奮闘でがんばっているときの心のよりどころです。まさに砂漠を行くときのオアシス・漂流しているときの島のようなものです。せっかく歓送迎会に来たのに、同じ学年を組んだ同僚が来ていなかったら、主任も何となく寂しい思いをするだろうと思って、今回は私も歓送迎会に出席することにしたのです。
 言ってることとやってることが違うというか、首尾一貫していないというか、われながら自分の行動にすっきりしないものを感じるのですが、自分が転勤したとき歓送迎会のありがたさを実感した者として、今回は歓送迎会に出席しないわけには行きませんでした。


2006年4月19日(水)
練習日誌(4月19日)

 今日、私は7時の練習開始に間に合いそうになかったので、前もって練習を Alt.のSさんに頼んでいました。私が8時ころ着いたときには、ガブリエリの Angeli Archangeli の音取りは終わっていて、ラテン語の歌詞も付いてかなり仕上がった状態でした。私が着いてからすぐ、3回ほど通して休憩になりました。

 後半は淳一先生がいらっしゃって、まず先生の指揮で Angeli Archangeli を歌いました。かなりいい出来とほめられましたが、一つだけ注文が出て、「楽譜にある表情記号を、その通り守って歌ってみてください」ということでした。その点に留意してもう1度通しました。

 続いて天の船の練習をやりました。今日は、2006 の最初から練習しました。24〜41小節の部分にかなり時間をかけました。
 おもな注意としては、全パート、24小節の「あさやけ」の「あ」は短くならずにテヌートして。「あさやけの」の「の」をクレッシェンドして次の「ひかり」に入るように。( Sop.に対しての注意でしたが全パート共通の注意と考えていいと思います。) Ten.の28小節・30小節「ばらいろの」の「ば」の音、低い音だけれども響きを落とさず、上の響きで歌うように。Bas.の31小節「ねつをはらんだ」の「つ」が平べったくならないように、深い発音で。全パート33小節から、音の羅列にならないように、言葉として音に軽重がつく歌い方をして。39小節「あふれる」の歌い方、豊かに溢れるように。(具体的には「あ」と「ふ」がテヌートで、しかも「あ」から「ふ」にクレッシェンド。 Sop.に対しての注意でしたが、これも全パート共通の注意と考えていいと思います。)などでした。
 44小節以降は、いろいろな表現で同じような注意を受けました。語りかけるように歌って。言葉として歌うように。同じ音が並んだときは語りだと思って歌うこと。などです。
 89小節はクレッシェンドをかけて(ただし、マルカートにならずにレガートで豊かに)、90小節はノン・ディミヌエンドで。
 最後に天の船(2006 でない方)の冒頭を復習して今日の練習を終わりました。

 次回の練習には天の船の作曲者・宮城純一先生がいらっしゃるそうです。みなさん、できる限り都合をつけて練習に参加するようにしましょう。


2006年4月17日(月)
普通の日記&練習日誌(4月17日)
 今日も8時過ぎまで学校で仕事をしていました。何か次から次へと仕事が湧いてくるような感じでさっぱり片付きません。なぜ今年はこんなに忙しいのでしょうか。去年もこの時期は忙しかったのですが、それでも今年よりは余裕があったような気がします。カレンダーの関係でしょうか?よく分かりませんが、とにかく忙しいのです。そして、忙しいのは私だけではないようです。今日8時まで残って仕事をしていた先生方は10人近くいましたし、一昨日の土曜日、少しでも仕事を進めようと学校に行ったら教務主任も教頭も学校に来て仕事をしていました。やはり、周りみんな忙しいようです。

 8時10分ころ学校を出て、3スタに着いたのは8時半過ぎでした。今日は淳一先生の練習で、天の船(2006 でない方)をやっていました。私が入っていったときは147小節から160小節までの部分の Ten.のパートとして音程をそろえる練習中でした。すぐに全体での練習になりましたが、この部分は「神秘的な不気味な感じの表現を」ということでした。その後の部分はけっこうさらっと通り過ぎましたが、193小節から208小節までの部分は4小節+4小節+8小節というふうにまとまりを感じて歌うようにという指示がありました。(確か、4小節+4小節+8小節だったと思いますが、メモをし損ねてしまったので、違っているかもしれません。パートリーダーか練習に出た団員に確認するようにしてください。)
 引き続き天の船 2006 の練習に移りました。最初に歌ったとき、ピアノの前奏からAlt.の歌い出しの音がうまく取れなかったので、そこを少し練習しました。(ピアノ前奏の最後の和音の最高音がAlt.の歌い出しの2オクターブ上の同じ音です。)また23小節までの男声の練習をかなり時間をかけてやりました。頬を手で挟み、口が縦に開くように抑えながら響きを統一して歌う練習をしました。
 Alt.は、46小節の歌い出しも音が取りにくいようでした。(ここも、ピアノの最後の音から取れます。 Alt.Uはちょっと面倒ですが・・・)
 46小節以降は歌いすぎて遅れないように(特に Ten.の74小節など)注意されました。また、最後の2小節はリタルダンドはかけるけれど、音量はあまり落とさないように言われました。

 次回練習は、イタリア宗教曲集の48ページ、ガブリエリの Angeli Archangeli の音取りから始める予定です。

- 16 -